どんぐり広場(お知らせ)
うさぎぐみ6.・7月研究活動
2022年08月02日
「みんなにがんばってほしいことがあるんだ。」と言って一人ひとりに配ったチャレンジカード。ひとつひとつの絵を見ながら「逆上がりができたら特別シールゲットだよ!」「プールでワニさん歩きだって!できる?」「できるできる!」「顔つけ大会もやらないとね!」とカードをで大盛りあがりでした。沢山あるマスには、逆上がりの練習をしたときにもらえるシールを貼っていきます。一人ひとり、得意不得意があるので、シールを全て貼る事が目的ではありませんが、シールが増える事を楽しみにしながら、それがやる気や自信となるようなきっかけになれたらと思っています。
普段鉄棒で遊ぶ子は得意な子ばかりでしたが、カードを配ってから鉄棒で遊ぶ子が増えました。遊びの時間に練習して「先生、さっき台のところで一人でできたんだよ!」と教えてくれる子も。
顔つけ3秒に挑戦中。最初はやらなかった子もいましたが、シールを励みに「今日はがんばる!」と言ってできるようになった子もいました。水への抵抗がなくなるとプール遊びもより楽しめます!
シールが増えていくと嬉しくて、何度も数えている姿がとってもかわいらしいです!
年少 研究活動
2022年07月29日
6・7月 研究活動(ひまわり組)
2022年07月29日
6月下旬頃から、
『〇〇になりきって体を動かす』を年間目標に取り組んでいます。
年少児ということもあり、子どもたちにわかりやすい動物や物に例え、
イメージを持ちながら楽しく参加してもらうよう考えました。
マットは四肢運動なので、手足の力の入れ具合や運び方など簡単そうに思えても
3歳児には難しいと感じることも多かったです。
手の踏ん張りが弱いと体が潰れてしまい、前に進むことが出来なかったり
体を支えることが出来なかったりする様子が見られました。
くまになることで、前転する前の恰好を意識して膝を伸ばしたまま歩きましたが
足が踏ん張れず前転をする時も蹴る力が弱く体が前に倒れられないこともあったりしました。
また頭を入れて回ることも難しかったようで頭頂部で回ろうとする子もいました。
チャレンジカードを始める前はこのような状況でしたが、繰り返し行うことで体の使い方を覚え、学び、
保育者も安全に回れるよう援助、指導することで一人でも回れるようになってきました。
鉄棒では腕の力が要され、ただジャンプするだけではなく腕の力で鉄棒に体を引き付けるように跳ばなければ
いけません。まずはその感覚を養うため、机に腕を着いて跳びつく練習をしました。
また鉄棒では地面から足が離れてしまい、恐怖心を感じる子が多くいますがマット運動を同じ時期に行なっていた
せいか、回ることへの抵抗があまりないように感じられました。恐怖心を感じている子もいましたが、保育室や体操
教室など友だちと楽しく取り組む環境で行ったので繰り返すうちに少しずつ力まず行えるようになってきた様に感じ
ます。
チャレンジカードに取り組み始めた時は、このカードはなんだろうと思っている子も多かったように見えましたが、チャレンジカードに段々と溜まっていくシールを見て喜んだり、「今日はどんなシールかな。」と楽しみにする子も増えてきました。終業式間近では
「今日は何をするの。」と聞きにくる子も出てくるようになりました。
2学期以降も子どもたちが楽しみにしたり、取り組むことに楽しさを感じられるような研究活動にしていきたいと思います。
にじ組 6・7月 研究活動
2022年07月26日
6月の終わりから始めたチャレンジカード。
取り組む数日前、ホワイトボードに掲示したところ、すぐに気が付き項目を読み始める子どもたち。
「『てつぼう』『うんてい』だって。」
新しいことに対する意欲が高く、早くやりたいという気持ちが伝わってきました。
まずは鉄棒の前回り。
「今日はテストをするよ!」と声をかけると・・・
「いえ~い!」「え~!」
反応は様々。
前回りは全員クリア!
さっそく色塗りをします。
気の早い子は他の項目を見ながら、「ビンゴできる!」と宣言していましたが、テストはもう少し先。
みんなで一つひとつ取り組みます。
2つ目は縄跳び。
前跳びに挑戦です。
縄跳びはかなり個人差があり、何十回と跳べる子もいれば、なかなか連続で跳ぶのが難しい子も。
うまく跳べず悔し涙を流す子もいました。
でも、悔しいという気持ちも心の成長のひとつ。
出来ないからと諦めず、繰り返し挑戦する気持ちが持てるように、クラスの仲間と励まし合いながら取り組みたいと思います。
項目には運動会で行う組体操の種目も含まれています。
練習を始めた頃はフラフラしたり、ニヤニヤしたりしていましたが、回数を重ねるうちに真剣さが増して表情も凛々しくなってきました。
運動あそびを通して身体を動かすことの楽しさを感じると同時に、持っている力を十分に発揮することの達成感も感じてほしいと思います。
ぱんだ組 6・7月研究活動
2022年07月25日
今月は、鉄棒の逆上がりに挑戦することを頑張りました。
できるようになっても、まだできなくても、挑戦することでカードのマスにシールがもらえます。
「肘が真っすぐに伸びていたら回れないから気を付けようね。」と
体操教室で教えてもらったことを振り返りながらみんなで挑戦!
普段鉄棒に触れない子も、みんなで挑戦する中で逆上がりができるようになった子・一生懸命に練習に励む子の姿を見て刺激を受ける姿が見られました。
できるようになった子にはお手本になってもらいみんなに披露してもらいました。
みんなでじーっと観察していると・・・
「手が伸びてない!!」
その後の練習からは手を伸ばさないようにと意識しながら取り組む姿が見られましたが、それがわかっていても実践するとなるとなかなか難しい様子・・・
でも挑戦することでもらえたシールをチャレンジカードに貼りにこにこ満足そうな表情のぱんだ組さん。
引き続き諦めないで頑張って挑戦していきましょう!
大好きなプール遊びでも手を付いて歩くわに歩き、水の掛け合いっこ、顔付けに挑戦しました。
怖がったり、嫌がったりする子がいないくてびっくりです。
みんなダイナミックに水に触れ楽しんでいました。
夏休みの「にこにこやま」
2022年07月22日
つきぐみ 6・7月研究活動
2022年07月22日
年長の研究活動の年間目標は「運動遊びを通して達成感や自信を得る」です。
つき組でも、7月からチャレンジカードに挑戦しています!
チャレンジカードを配布し、ビンゴの仕組みを説明すると、なんだかワクワクしてきた子どもたち。「こことこことここでビンゴでしょ?」「知ってるー!」と得意げに教えてくれました。さあ、チャレンジビンゴスタート!
一人一枚チャレンジカードを持ち、まずは鉄棒項目「まえまわり」「うんてい(おたすけ)」に挑戦です!「今日は2個スタンプがもらえるチャンスだよ!」と話すと、欲しい欲しい!とやる気モード全開。進級当初からクラスで触れてきた鉄棒、体操教室で教わった「腕を伸ばさない」も意識して実践です!前回りはみんな得意げにくるっとまわり披露してくれました。友だちの挑戦する姿もしっかり見届けます。「〇〇ちゃんすごい!」「がんばれ!」自然とそんな声が飛び交い、子ども同士刺激を受けていました。
逆上がりは、一人でできた子は赤いスタンプ、保育者のお助けでできた子は青いスタンプと区別をつけました。一人でできた子は自信となり、お助けでできた子は“やってみよう”と力になりました。鉄棒の挑戦後、外遊びで鉄棒をする子がぐんと増えました。赤いスタンプが欲しくて毎日諦めずに練習する子も。そんな姿に嬉しくなりました。
雨が続いた日、室内に鉄棒を用意するとたちまち行列が。逆上がりの練習から得意技まで、多くの子が自由に鉄棒に触れていました!普段、外遊びで鉄棒に触れない子も、室内にある鉄棒が珍しくて終始鉄棒を楽しんでいました。
雲梯も以前からクラスで挑戦してきました。この日は雲梯項目の「1こすすむ」「3こすすむ」に挑戦です!
得意な子はすいすいとこなし、拍手をもらうと嬉しそうでした。
怖い子も保育者の励ましや友だちの応援があり、自分の力でぶらさがったり、ジャンプしたりすることができました!やはりスタンプは励みになるようで、恐怖心があり今まで拒んでいた子も「スタンプがほしいんだ」「せんせい、おさえなくていいよ」と“やってみよう”という気持ちが芽生えていました。
他にも、項目にもある運動会に向けた組体操の練習や・・・
縄跳び「まえとび3かい」にも挑戦しました。
縄跳び後は“しっぽとり”で遊びました。縄跳びが得意な子もそうでない子も、みんな笑顔でチャレンジビンゴの時間を終えることができました。誰だって得意不得意、好き嫌いがあります。挑戦するだけでなく遊び心も加えながら、チャレンジビンゴの時間が楽しみになるよう工夫していきたいです。
7月から始まったチャレンジビンゴ、気づけばこんなにも挑戦していました!1つビンゴが揃った子も続々出てきました。ビンゴが揃った子たちをみんなの前で紹介すると、拍手をもらって照れくさそうにしていました。大きな自信に繋がった事と思います。嬉しかったね!
どの子もスタンプやビンゴといった努力が形に見えることが嬉しいようで、「やったー!」「赤スタンプだ!」と自信や達成感を味わっていました。また、「次も頑張るぞ」といったやる気にも繋がっていました。自分だけのカードというのも、子どもたちのやる気ポイントの一つなようです。
みんなの“やってみよう”という挑戦する気持ち、諦めずに頑張る姿がとてもかっこよかったです。まだまだ始まったばかりですが、一人ひとりの成長が感じられました。できた時の笑顔はたまらないです。引き続き、研究活動を通して運動遊びの楽しさを味わい、“できない”を“やってみたい”に変えられるようクラスや学年で取り組んでいきたいです。
これからもみんなで色々なことに挑戦して、「できた!」を増やしていこうね!
年長 研究活動
2022年07月08日
年中 研究活動
2022年07月06日
年中の研究活動の年間目標は「みんなでチャレンジする。」です。
先日、子どもたちにチャレンジカード①を渡しました。
「やったー!」と喜んでカードを受け取り興味津々にカードを眺める子どもたち。
カードの内容を見た子どもたちからは「できないよ~!」という声も聞こえてきましたが、
「できないことでも、練習してみようね。」
「何でも最初は練習すること、挑戦することからだよ!」
と話をしました。
「こわいな。」「できないな。」「苦手だな。」…みんな得意、不得意があると思いますが、体力作りを通して「やってみよう!」と挑戦する気持ちを大切に援助していきたいと思っています。
ご家庭でもお子様のカードの様子を話題に出し励まして頂けるとやる気に繋がるかと思います。
ご協力よろしくお願いします。
今回のカードは鉄棒(逆上がり)の練習、プールでの顔付け、ワニ歩き等がチャレンジする課題です。
6月下旬は猛暑が続き、なかなか園庭で身体を動かすことができませんでしたが、水遊びでは色々とチャレンジすることができました。
「今日は○○をみんなで頑張るよ!」と挑戦内容を伝えると張り切って取り組んでくれています。
どんな成長が見られるか楽しみにしています。
令和4年度あいはら幼稚園研究活動スタート
2022年06月24日
あいはら幼稚園では、子どもの健やかな成長と保育の質の向上のため、毎年テーマを設定し、そのテーマに沿って研究活動を行っています。
令和4年度は「元気よく遊ぶ子の在り方とは?~みんなで楽しく身体を動かそう!~」というテーマをもとに、日々の保育の中で楽しい体力作りを実践していきたいと思います。
あいはら幼稚園の教育目標の一つでもある「元気よく遊ぶ子」。
体力作りを通し、色々な力が身に付けられるよう各学年、学級で取り組んでいきます。
幼児にとって身体を動かす遊びなど、思い切り伸び伸びと動くことは、健やかな心の育ちも促す効果があります。
また遊びから得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は、身体を活発に動かす機会を増大させるとともに、何事にも意欲的に取りくむ態度を養います。
この研究活動を通し、子どもたちの体力の強化、自信を持った行動ができる子どもへ、健全な「こころ」の発達、成長へと繋げられるよう取り組んでいきたいと考えています。
主な取り組みは2つです。
●取り組み①
・「チャレンジカード」を子どもたちへ配布します。そのチャレンジカードをもとに学年に沿った目標に向かって体力作りを行っていきます。
・カードの内容は学年ごと違う取り組みが書かれています。
●取り組み➁
・「げんきっこタイム」という時間を設定し、全園児で身体を動かす時間を2学期~予定しています。
・コロナ禍の為、みんなで集まって身体をを動かす機会が少なくなってしまっていた昨今ですが、
時間を作りみんなで身体を動かす楽しさを感じられるよう取り組んでいきたいと思っています。
今後の様子はブログを通し、各学級ごとお伝えしていきます。
全クラスどんぐりんのページより毎月1回を目安に更新していきますのでご覧いただけたらと思います。
よろしくお願いします。
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