ほし組

種まきから約２０日目。子どもたちと見守り続けた二十日大根が立派に成長しました。

すくすくと生長する様子を毎日のように観察してきた子どもたち。土から赤い根が顔を出した時は、「あれ？大根なのに赤いよ。」と、驚いていました。

二十日大根は、ぷくっと丸く育っているものもあれば、ひょろっと細長くなってしまったものもあります。

「野菜を育てることは大変だなぁ。」と、この体験を振り返りながら話しました。

二十日大根を持ち帰ったら、ご家族の皆様でおいしく召し上がってください。

法政大学へお散歩に行きました。前日までの雨が嘘のように、気持ちの良い快晴となり、暑い日差しがジリジリと照りつけていました。

８月にある高尾山の登山に向けて体力をつけるために長距離を歩きました。丈夫な体作りを目指して歩くこと、それも長距離を歩けるような体力をつけることを目標としています。

整列して歩くことはしっかりとできているので、脇道や前後から車・自転車などが来たら壁側に体を寄せることも習慣づくよう実践しながら教えていきました。どんなことが危険なのかを知り、自分で気を付けようとする心が育まれてきたように思います。

途中、野菜畑やあじさいや猫じゃらしを発見した子どもたち。見て触って、匂いをかいで、五感を使って探索を楽しみました。

２０分ほど歩いて到着しました。「わぁ、すごく広いね。」広い芝生を思いっきり走りまわる子どもたち。

カードめくりゲームをしたり、

ハンカチ落としをしたり、鬼ごっこをしたり、

ルールをしっかり守る場面と、自由にのびのび遊ぶ場面の両方があると活動にメリハリがついて欲求が満たされます。

自然を感じながら、体をたくさん動かしていろいろな遊びをすることができ、解放感にあふれた、楽しい時間でした。

梅雨の季節に入りジメジメとした季節となりました。子どもたちは、散歩の前日から「明日のお散歩は雨が降らないようにお願しておこう。」と願っていました。そして当日、子どもたちの願いが空に届き、お散歩日和でした。

山道はとても涼しく、見上げると背の高い木々たちが子どもたちを囲んでいます。さわやかな風が吹くたびに木々の葉が揺れて、素敵な音が聞こえてきました。子どもたちは穏やかな表情で、耳を澄ませて聞いていました。

いつもとは違う雰囲気に「楽しいね。探検みたいだね。」と、ワクワクした様子の子どもたち。途中、ベンチを見つけて一休みしました。みんな素敵な笑顔です。

山道の散策を終え、広場に到着です。色とりどりの草花が咲く原っぱで、花や虫を探しました。「みて、赤ちゃんのバッタ見つけたよ。」と、夢中で楽しむ子どもたちです。

こちらは、オオバコを使って草相撲をしている様子です。「あぁ、負けちゃった。次はこれで勝負だ。」と大盛り上がりでした。

その他にも、四つ葉のクローバーを探したり、シロツメクサで腕輪を作ったりして楽しみました。自然をつかって遊ぶ経験ができ、心も身体もリフレッシュできた様子でした。

アスレチックでは、滑り台や丸太橋、ネットにも挑戦しました。何でも一人で挑戦しようとするたくましい年長さんです。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、 幼稚園に戻る時間がきました。「また来たいね。」「次はどこに行こうか。」と、次回の散歩を楽しみに公園を後にしました。

 

先週、二十日大根（ラディッシュ）の種を植えました。保護者の皆様、牛乳パックのプランターを作ってくださってありがとうございました。

 

スコップを使ってプランターに土を入れ、

小さい種を慎重に蒔き、

ふんわりと土をかぶせました。

毎日みんなで、「おおきくなぁれ。」と思いを込めて水やりをしています。

どうやらほとんどの子が二十日大根を食べたことがないようです。どんな芽が出てきて、どんな味のする大根ができるのかを楽しみに、みんなで育てていきたいと思います。

 

権現堂近くの梅林で、梅もぎ体験をしました。梅農家の方が無農薬で大切に育てた梅を幼稚園のために無償提供してくださいました。

 

「うめぼしのにおいがするよ。」「ちがうよ、もものにおいだよ。」なんて可愛らしい会話が聞こえてきました。

袋にいっぱいとった子どもがいたり、一つひとつ吟味して厳選した実をとる子どもがいたりと、収穫の仕方も様々です。

日差しも強くとても暑い日でしたが、子どもたちは元気いっぱいで一生懸命に集めていました。

「お家で梅ジュース作るよ。」子どもたちの満面の笑みがこぼれ、嬉しそうな声が響いていました。保護者の皆様、ビニール袋のご用意ありがとうございました。

今日はひまわり組さんに、園庭にある固定遊具の使い方を教えました。

使い方を実際に見せながら、遊び方やしてはいけない事を伝えました。

ほし組の子どもたちにとっても、改めて確認できる場となり、手本となる遊び方をしようという意識が高まった様子でした。

うんていや鉄棒を軽々とこなすほし組の姿に、「こんなこともできるようになるのか。」と、期待でいっぱいの様子なひまわり組さんでした。

次の固定遊具へと移動する際は、背中に優しく手を添えて、ゆっくりゆっくり歩きながら誘導してくれました。

 

その後ろ姿はとても頼もしく、年長としての自覚が少しずつ芽生えてきたように思います。

いよいよ、パワー溢れるほし組の生活が始まりました。

さすが年長組、身支度もあっという間に終わらせて、保育者の話もしっかりと聞くことができています。

 

クラスでは、新しい友だちとじっくり遊べるように、自由遊びの時間を大切にしています。

 

絵を描いて見せ合ったり、

ブロックで剣や鉄砲を作ったり、

友だち同士ブロックを繋げて大きな家を作ったり、

折り紙の折り方を教え合いながら紙飛行機を作ったり、テープ類を使って魔法のスティックを作ったり、

 

みんな良い笑顔で楽しそうに遊んでいます。

これから１年間、２５名の可愛い子どもたちと楽しく過ごしていきたいと思います。

３月１８日。年長の子ども達が卒園しました。この日、笑顔で登園してきた子ども達、久しぶりに友だちに会い、とっても嬉しそうでした。休園があり、卒園式での動きは大丈夫かな？と、心配でしたが、全てしっかりと覚えていて、そんな子どもたちの姿に私たちはとても感動しました。幼稚園の思い出を胸に、小学校でもがんばってくれると思っています。

楽しかったほしぐみ。みんな仲良しでした。

「いままでありがとう。これからもよろしくね。」と言って、心を込めて書いたカードと花を、お家の人に渡しました。とても喜んでくださり、子ども達も嬉しそうでした。企画してくださった、お別れ会係の皆様、ありがとうございました。

素敵なメッセージカードをいただきました。ありがとうございました。ほしぐみの思い出をずっと忘れません。

保護者の皆様、たくさんのご支援ご協力をありがとうございました。小学校も楽しく通えるよう願っています。

いよいよ明日、子ども達が卒園します。久しぶりに子どもたちに会えることが楽しみですが、明日はお別れでもあります。幼稚園最後の１日が心に残る日になってくれたらと思っています。

幼稚園最後の給食は、みんな残さず食べました。

遊んでいる時は、本当に楽しそうな笑顔の子ども達です。

卒園式の練習風景です。

明日の準備も整いました。

明日、子ども達に会えるのを楽しみにしています。