少し動くと汗ばむくらいの陽気の中、年長組みんなであいかわ公園に行ってきました。
幼稚園最後の遠足は、笑ったり走ったり転げたりと、友だちや保育者と全力で楽しんできました。
アスレチックから、次のアスレチックまで、ずいぶん長い距離がありましたが、さすが年長組です。
「もうすぐで遊べるぞ!!」「速く歩いたら早く着くね!!」と、目的意識を持って自主的に歩くことができあっと言う間に到着しました。
長いローラー滑り台や、木のアスレチックで思いきり体を動かして遊ぶ子どもたちは、
汗でびっしょりになるまで夢中で楽しんでいました。
今までは躊躇していた、背の高い遊具や、難しい迷路のような遊具にも挑戦し、
どうやったら向こうへ行けるのか考えながら渡ろうとする姿に大きな成長を感じました。
たくさん遊んだあとは、次の目的地へと向かいます。
しかし、次のアスレチックに行くには、この大きな橋を渡らなければなりません。
「揺れたら怖いよ!」「大丈夫!手を繋いであげるから!」と、友だち同士励まし合う
子どもたちの姿が多く見られ、最後まで渡ることができました。
橋を渡ると、「風の丘」に到着です。下から見上げても頂上はよく見えません。
そこで、みんなで登ってみることにしました。足をとられて滑りそうになりながら登っていくと・・・。
「わぁあ~きれい!!」「ヤッホー!!」と、思わず叫びたくなるような景色が広がっていました。
遊具や遊び場があるわけでもないのに「まだ下りたくない」「ここにもっといたい」と、いつまでも景色を眺める子どもたち。
このような景色や開放的な場所にも感動し、喜び合えることに驚きました。
さて、いよいよ楽しみにしていたお弁当の時間です。
「子ども広場」という広い原っぱに、みんなでシートを敷いて食べました。
暖かい太陽の下で、心地よい風とともに食べるお弁当は、いつもに増して格別だったようです。
次回へつづく…