来週の宿泊保育では高尾山に登ります。子どもたちに高尾山の地図や登るルートを見せると「こんなに歩けるのかなぁ。」「疲れちゃいそうだな。」と、心配する姿が見られました。
そこで、にこにこやまを活用した体力づくりを計画しました。
1回目は、にこにこやまに登り、その上にある梅林まで歩きました。
高い木々の葉が太陽の光を隠し、とても涼しい山道でした。「なんか暗くて怖いな。」と不安を抱く子もいましたが、ゴール地点まで登り切り嬉しそうでした。
1回目の山登りの後、休み時間に数人の子が『山の地図』を作り始めました。「ここは階段があったよね。」「ここには木が倒れていたね。」と、歩いた道を思い出しながら描いていき、素敵な地図ができました。
地図が完成し、ますますやる気になった子どもたち。2回目は、にこにこやまの頂上まで登りました。
3・4回目は、階段を上がってにこにこやまの頂上に行き、そこから法政大学まで歩きました。
大学内を歩き、反対側の裏山をくだって幼稚園に戻ってくるというルートなので、距離も長く良い練習となりました。
少しずつ距離を伸ばし、長い距離を歩けるようになりました。滑りやすい箇所や、傾斜を歩く経験を積んで、踏ん張って歩く感覚が掴めてきたようです。