あいはら幼稚園では、子どもの健やかな成長と保育の質の向上のため、毎年テーマを設定し、そのテーマに沿って研究活動を行っています。
今年度は、「友だちと積極的に関われる子どもの育成を目指して」というテーマをもとに、レクリエーション活動に力を入れています。幼児期には、周囲の人との信頼関係に支えられ、保育者や友だちから認められる体験をすることで自己肯定感を持ち、自信を持って友だちと関わる意欲を育むことが大切だと考えられます
本園から卒園していく園児たちが、これからの長い人生の中で自己実現をしながら、生き生きと生活していってほしいと、保育者たちは強く願っています。
学年でゲームをする日を「げんきっこタイム」と称し、クラスだけではなくたくさんの友だちと関われる時間を作りました。
3密を防ぎながらということで、手を繋いだり触れ合ったりする活動は難しいのですが、ゲームの内容を工夫しながら、子どもたちが楽しく活動できるようにしています。
学年のレベルに合わせて、「お天気鬼」「カードめくり」「形鬼」「ぴよぴよちゃん」「だんごむしのトンネルくぐり」など…様々なレクリエーションを行いました。
1学期、新型コロナウィルスの影響で長い休園期間がありましたが、みんなで楽しい時間を共有したことで、久しぶりの園生活にも慣れるのが早かったように思います。また、ゲームを学年で行ったことで、他クラスの保育者の声掛けにも慣れ、2学期の運動発表会の練習がスムーズに行えたことも、成果の一つとして実感しています。
9月は園庭で運動発表会の練習があるため、保育室で各クラス行えるようなゲームをしています。その活動の様子は、今後のブログで順次お伝えしていきます。