朝の支度を最後まで自分の力で出来るように、5月から『お支度ゲーム』を行っています。
朝、登園すると、シールノートにシールを貼る、タオルやコップをかけるなど、やることがたくさんあります。
年少さんでの1年間で身についていることではありますが、途中で他のことに気を取られてしまったり、やり忘れてしまうことがあったり・・・
そこで、朝の支度を楽しく行えるようにゲーム形式にしてみました。
自分のマークのついたマグネットを掲示してある支度の表示に合わせて、1マスずつ動かしていきます。
まずは制帽をかごに入れて・・・はい次は?
シールノート→
タオル・コップ→
スコットタイ→着替え。
マグネットを動かしていくことで次の支度が目に入り、最後まで集中が続くようです。
慣れてくると友だちの進み具合も気になり始め、「〇〇ちゃんはここだね。」「〇〇ちゃん、ゴールしてないよ。」という言葉も出てくるようになりました。
そして、最後にゴールがあることで、毎回達成感を感じられることがやる気につながっているようです。
この『お支度ゲーム』を始めてから、保育者の声かけがなくても最後まで支度を終えられる子が増えました。
自分で出来たということに喜びを感じることで、次への意欲につなげていけたらと思います。