写真は5月に遡ります。1学期を終えた今の子どもたちと比べると、心なしか顔つきが幼いような…?
2か月前のことですが、すでに懐かしく感じます。
年少さん初めてのにこにこ山、年長さんが案内しました。
普段ならずかずか登っていく山道も、年少さんの歩幅に合わせてゆっくり進む子どもたち。すっかりお兄さんお姉さんです。
お話を聞いた後は、年少さんと仲良く遊びました。年少さんが遊びたい遊具に手をつないで連れて行ったり、一緒に虫を探したりと、自分たちの遊びを楽しみながらも年少さんを気にかけながら遊ぶ姿がありました。年少さんとの後ろ姿にほっこりです。
念願だったお昼寝トントンは、毎度募集をかけると「いきたい!いきたい!」と大人気でした。にじ組担当の日は、週に2,3回ありました。週の1回目は給食食べ終わった順で先着10名、2回目は10名以外の子どもたちで担当し、週に1度はほぼみんなが経験しました。普段のんびり食べている子も一生懸命食べたり、おしゃべりに夢中で片付けに時間がかかってしまう子もパパっと終わらせたり、お世話をしたい!気持ちが行動に表れていて可愛かったです。
2年前は同じ部屋で、すやすやお昼寝していた子どもたちも、すっかり大きくなりトントンする立場になりました。
トントンしながら年少さんの顔を眺める表情は、なんだかお父さんお母さんのようで可愛くて笑ってしまいました。
お昼寝トントンを終えにじ組に戻ってくると、「先生!二人も寝かせられた!」「ずっとトントンしてたけどなかなか寝てくれなかったな。」とエピソードを話してくれた子どもたち。どの子もやりがいを感じていました。
おまけ★
こちらは、お昼寝トントンデビューに向けてみんなでトントンの練習をしている時の様子です。年長さん役、年少さん役どちらも経験して、どんなトントンだと嬉しいかな?とみんなで考えながら実践しました。
不思議な状況に思わず笑ってしまう子や、年少さんになりきって目を閉じる子など、にじ組同士の距離も縮まる楽しいひとときとなりました♪
進級当初は初めてのお兄さんお姉さんという立場に戸惑いを見せる子もいましたが、お世話の回数を重ねながら距離感や関わり方を知り、年下の子に見せる顔つきもすっかりお兄さんお姉さんらしくなりました。
喜びや楽しさを味わいながら思いやりを持って関わる姿に成長を感じ、嬉しくなる日々でした。
“相手の為に何かをする”という優しいあたたかい心が育った1学期でした。