まずは1年生の教室です。特別に授業の様子を見せてくれました。興味津々に授業を見ていた子どもたち。みんなの1年後の姿を想像するだけでワクワクしました。
他学年の教室や、音楽室、図工室、そして小学生もなかなか立ち入ることがない中学生の教室など案内してくれました。学校巡り中、途中で子どもたちの好きそうなキャラクターが掲示してあると、「みてみて!」と指さして興味を引くなど、移動中も子どもたちに寄り添い、姿勢を低くしながら目線を合わせて話してくれた4年生。自然とお兄さんお姉さんとの距離も縮んでいきます。そして、たどり着いた図書室。実際に本を手に取って読む時間をつくってくれました。
子どもたちの興味のある絵本を見つけると「読んでみる?」と声を掛けてくれたり、子どもが手に取った絵本を「読んであげるね。」と読み聞かせしてくれたり、「なにが好き?」と尋ね、子どもの興味のある本を見つけてくれたりと、一人ひとりに丁寧に寄り添ってくれた4年生。
その優しさが温かく、お兄さんお姉さんにくっついて一緒に絵本を見ていた光景にほっこりしました。
ゴールは体育館!ひろ~い空間に思わず走り出す子どもたちでした。最後は4年生の担任の先生が、まとめの話を楽しくしてくれました。お兄さんお姉さんと一緒に笑いながら話を聞く姿が微笑ましかったです♪
みんなの控室まで送ってくれた4年生。最初は緊張していた子どもたちですが、お兄さんお姉さんの優しさに触れ表情も和らぎ打ち解けあう姿がみられました。手を繋ぐことすら恥ずかしそうだった子も、最後に抱きかかえられるとすごく嬉しそうにする姿も。園ではお兄さんお姉さんの立場なので、子どもたちが4年生と関わる姿、可愛がってもらう姿にほっこりしました。「バイバーイ!」と明るくお別れするも、別れが惜しくて一人ひとりとハイタッチする4年生が何人もいました。4年生のみんな、楽しい時間をありがとう!
4時間目は、図工と書写の授業体験。小学生と同じ挨拶をして授業が始まりました。さすが年長さん!気持ちを切り替えて授業に臨む姿がかっこよかったです。なにやら、二人組で何かを見つめているようです。
まずは、実際に図工の授業で行った実験をしました。緑のまるを1分間見つめて、素早く真っ白の面に紙をひっくり返すと…どう見えたかな?残像効果を楽しみました。
続いては書写の授業。書写する文字は「お」。まずは文字に親しみを持てるように、「お」がつく言葉ってなにがありますか?の質問にピシッと挙手する子どもたち。「おむすび」「おかし」と子どもたちが答えた言葉を先生が書写します。その後は、手を鉛筆にして書き順を習いました。ものすごい集中力です!➂に続く