にじ組の子どもたちにとって幼稚園最後の運動会。今年度も子どもたちの頑張っている様子や達成感に満ちた表情が沢山見られた運動会になりました。
年長児はおゆうぎ“千本桜”、組体操、年中児選抜と一緒に3色リレーを行いました。
全学年揃っての初めの式。オープニングセレモニーとして各クラスの代表園児が、聖火ランナーを務めてくれました。
代表園による開会宣言に続いて、全園児で「エイ エイ オー!!」と気合を入れました。
いよいよ始まる運動会に緊張しながらも、わくわくしているように見えました。
組体操では裸足で挑みました。
一人種目、三人種目、全体種目と次々と練習の成果を発揮しながら、技を披露していました。
始めは友だちと支え合って行うことに苦戦していましたが、繰り返し練習をしていくうちに自分たちで協力や教え合いながら形にしてきました。
また、汚れても、体重がかかり重くてもそれを表情に出さず技を決める子どもたちの勇姿がとても格好良かったです。
リレーでは3チームに分かれ、戦いました。
練習では勝つ日は飛び跳ねて喜び、負けた日は涙することもありました。そのぐらい子どもたちの中でリレーの順位は感情を左右する大きな存在になっていました。
みんなで繋いだバトン。精一杯走ったけど順位はついてしまいました。
結果は出てしまいましたが、これまでの練習への取り組みやチームで勝利に向かい気持ちを高めたことに1位をあげたいなと思います。
終わりの式では、金メダルをもらい嬉しそうな表情を見せてくれたにじ組の子どもたち。
自信や達成感に満ち溢れています。
幼稚園最後の運動会。練習開始の9月は酷暑続きで園庭の練習も重点を絞って短時間で済ませるよう進めてきたりしました。
また年長の種目を行うにあたって例年との取り組みとは違い、グループやクラス、学年の友だちと気持ちを一つにする為に目標を決めたり、協力し合ったりして取り組んできました。
心身ともに大きな成長を見せてくれた今年度の運動会。今後の活動でも、個々やクラス、学年での活躍に期待しています。
当日はありがとうございました。ご家族の沢山の声援を力に替え、子どもたちは頑張っていたように見えます。