年少の年間目標にもある“衣服の着脱”に毎日取り組んでいます。着脱の前には手本を見せ、終わりには身だしなみの確認をする時間をつくってきました。
衣服の背にあるタグを目印に前後の確認をするよう伝えたり、正しい衣服の着方の写真を掲示して注目させ、意識できるよう促したりしたところ、表示に気が付き身だしなみを整える子が増えてきました。
苦手意識をもつ子に対しても、袖を引っ張り腕が抜けやすくなるよう促したり、服の向きを直して働きかけたりと“一人でもできる”という達成感が生まれ、自分から進んでやりたくなるようにお手伝いをしています。
毎日繰り返し行っていく中で、身だしなみの確認の成果が出始め、“裾が出ていないか、襟が整っているか”など、鏡を使って自分で確認する子が格段に増えてきました。
ご家庭でも、時間をつくって教えてくださったり、見守りながら促したりしてくださったりと、様々な工夫をして頂いていると思います。ありがとうございます。これからも「一人でもできる」という気持ちを多く経験させていきたいと思っています。