最近、子どもたちの頭の中は『だんごむし』でいっぱいです。きっかけは保育室に迷い込んできた一匹のだんごむし。そこから、だんごむし探しや廃材を利用したお家作りが始まり、瞬く間に大ブームとなりました。
毎朝、園庭に出るとお手製のだんごむしハウスを持ってだんごむし出没ポイントへ向かいます。土を掘ったり、植木鉢を動かしてみたりしながら夢中でダンゴムシを見つけています。
時々小さいクラスのお友だちもその輪に加わり、「だんごむしさん何してるのかな?」「ご飯たべてるんじゃない?」子どもたち同士のおしゃべりにも花が咲きます。
だんごむし探しを通して異年齢の友だちとの触れ合いや、みんなが見ることができるように寄って隙間をつくってあげるなど、友だちを気づかう姿なども見られました。だんごむしが友だちの輪をつないでくれているようです。
集めただんごむしたちは土に返し、動き始めるのを見届けてから部屋に戻る子どもたちでした。