たてわり保育がありました。
今年度最後のたてわり保育ということで、前日に自分たちで何かできることはないかグループごと考えてみました。
初めは「できることって何?」「わからないよ」と言う子どもたちでしたが、
「普段自分たちがしている遊びとかを教えてあげたり…」とヒントを少し与えると「あっ!手遊びを教えたい」「大縄は?」「ゲームは?」等、子どもたち同士での話し合いが始まりました。
「大根抜きゲームをみんなでしたい」と決めたグループはルールを説明する人、見本を見せる人を決めるなど役割分担をしていました。説明の仕方をシュミレーションする中で気付くこともあったようで「やってはいけない約束も決めよう」とまた話を膨らませていました。
「折り紙を教えたい」と決めたグループは何を教えるかみんなで相談。でもなかなか良い案が出てこなかったのですが、一人の子が「じゃあ船はどう?みんなに作り方教えるから」と提案してくれ、みんなでその子を中心に船を折る練習をしていました。
3つ目のグループは「かくれんぼ」「大縄」「折り紙』…意見がたくさん出たことでなかなかまとまらず苦戦していましたが、「晴れたら外でかくれんぼ」「雨だったら折り紙」になりました。教えたい折り紙もたくさんあったようで「女の子がねこを教えて、男の子がサカナ、そして最後にみんなで紙飛行機!」と盛りだくさんの内容に加え、説明する台本まで準備していました。
当日の写真はないのですが、たてわり保育を終えた後にみんなに感想を聞くと「楽しかったって言ってもらえて嬉しかった!」「教えるのって楽しい!」と笑顔いっぱいで感想を教えてくれました。これから始まる家作りでもこんな風に自分たちで話し合い活動を進められるといいなと思います。