1月の年少の園内研究の活動内容をお知らせします。
1月は「ボール運び競争」というレクリエーションをみんなで楽しみました。たくさんのボールを目の当たりにするとなんだか気持ちがワクワクします。
★遊び方
➀中央にボールを並べる線と、線の外にチームの陣地をライン等で設定する。
②中央の線の上にボールを並べたら、それぞれのチームの陣地の中に入る。
③「よーい、ドン」の合図で中央に向かって走り出し、ボールを自分の陣地に運ぶ。
陣地の中にボールが入っていなければ、中央線を越えてボールを取りに行っても良い。
※手に持って運ぶ・蹴りながら陣地に入れるといった2種類の運び方で遊びました。
④すべてのボールが陣地の中に入ったら、ボールの数を数え、個数が多かった方が勝ち。
ボールを運んで多かった方の勝ち、というわかりやすいルールということもあり初回から大盛り上がりでした。待機していた子どもたちも、その白熱ぶりに自然と「頑張れー!」と声を出して仲間を応援する姿が見られ、更に盛り上がりました。はじめは、ボールを運んだら満足して陣地の中にとどまったりボールが取れず立ち尽くしてしまう様子が見られましたが、経験を重ねると勝敗を意識できるようになり仲間の応援に立ち向かう子が多くなりました。
ゲームが終了すると、それぞれのチームで陣地内にあるボールを数えます。相手チームのボールと見比べて、勝敗の結果を心待ちにする子も。ボールを数えて保育者に報告したり、どちらのチームが多いかを考えたりすることで数字に親しむきっかけにもなりました。
ねことねずみゲームやボール運び競争など、体を動かしながら、チーム対抗の遊びの楽しさや面白さを味わっている年少組です。