キンと冷えた空気に頬を赤くして登園してくる子どもたち。「寒かったね。」と手を当てて温めると嬉しそうにしています。
さて、1月25日(火)は楽しみにしていた園外保育の日。年少のお友だちみんなで相原中央公園に行ってきました。
いつもなら到着して一番にアスレチックで遊びますが、今回は少し寄り道して、山道の散策を楽しみました。
「あれ?ここだけ土がお山みたいになっているよ。」「モグラさんじゃないかな?」
「木の先に何かついてるよ。」「これ知ってる!蕾っていうんだよ。」
ただ歩くだけではなく、視野を広くもって様々な発見をする子どもたち。道中には、素敵な『これ、なんだろう?』がいっぱいありました。
山道の頂上付近で一休みして、水分補給をしました。「あぁ、お茶が美味しい。」
特別な場所で、大好きなお友だちと一緒に飲むお茶は、いつもよりも美味しく感じたようです。
散策を楽しんだ後はアスレチックで思い切り遊びました。
以前は怖がっていたネットに果敢に挑戦する子が増えてきました。
大人気のすべり台も順番をきちんと守って安全に滑ることができました。
アスレチックで遊ぶだけではなく、子ども同士で誘い合い集団ゲームを始める姿も多く見られました。
遊びに必要なルールを知り、守って遊ぶことの楽しさや大切さを知るとともに、ルールを守らないと遊びが成立しないことを理解し始めた子どもたち。
友だちと相談したり、協力したりして遊びを進めていくことで、かかわりがより深まり、仲間意識が育ってきたように感じます。 逃げる、追いかける、交代する、競争するなど、精いっぱい力を出し切って全身で楽しんでいました。