3月20日。春を感じるあたたかな澄み渡る青空の元、卒園式を無事に行うことができました。
にじ組19名、つき組20名、年長39名の子どもたちが卒園証書をいただきました。
3年前の入園式では、ぶかぶかだった制服も今ではぴったりになって、心も身体もこんなにも大きく成長しました。幼稚園での思い出の発表、家族や先生に向けた別れの言葉、年長みんなで歌う最後のうた。1年間の楽しかった思い出が走馬灯のように蘇り、子どもたちの成長に胸がいっぱいになりました。これまでの練習とは一味違う、頼もしく立派な姿をみて「小学校へ行ってもこの子達なら大丈夫」そう思えました。
3月になりクラスではじめた卒園までのカウントダウン。行事だけでなく、当たり前だった日常にも、“最後の”が増えていきました。
みんなで過ごす時間が減っていく日々。寂しさを口にする子、涙を流す子の姿がありました。子どもたちのクラスを思う気持ち、寂しさをもって卒園を迎えようとしていることが嬉しくて、でも寂しくて。1日1日を大切にしようね、と残りの日々を存分に楽しみました。
そんな残りの日々を全力で楽しもうとする子どもたち。最後の最後まで弾ける笑顔と楽しそうな笑い声が保育室を包み込みました。つき組のみんなは、みんなで頑張ること、みんなで遊ぶことが大好き!20人そろうと、いつもみんなで声を挙げて大喜びでした。そんな光景も、もうすでに懐かしく恋しいです。
コロナ禍での2か月遅れの入園。いろいろなことが制限され我慢をさせてしまったこともありました。それでも、毎日とびきりの笑顔を見せ、どんなことも思いきり楽しんでいた子どもたち。その姿に、こちらのほうが励まされ元気をもらっていた日々でした。20名の優しくて、さわがしくて、頑張り屋で、楽しいこと面白いことが大好きで、笑顔が可愛い子どもたちと過ごしてきた毎日が本当に楽しかったです。つき組で過ごしてきた時間、ずっと忘れません。
保護者の皆様、これまでたくさんのご理解ご協力ありがとうございました。春からどんな小学生になるのか、今から楽しみです!今後の成長も、応援しています。
みんなと一緒に笑って、一緒に頑張って、一緒に助け合って、一緒に過ごしてきた1年間は先生の宝物です。つきぐみのみんな、ありがとう!ずっと、ずっと、だいすきだよ!