園児が、大事そうに見つけた宝物を持ってきました。
「えんちょうせんせい、みて。どんぐりくん。」
覗いてみると…。
手の平の中に入っていたのは…。
あおあおとしたどんぐりです。もうにこにこ山では、どんぐりが落ち始めています。
それを一つずつ丁寧に拾って、宝物のようにして持ってきて見せてくれました。
次にやってきた子の手の中には、蝉の抜け殻が一緒にありました。
今度は「ぼくのぼうしにもいるよ…。」と、宝物を頭の上に乗せて満足そうです。
最後にやってきたのは、トンボを捕まえた子です。
見せに来た後、「空に飛んでけ…。」と、にがしてあげました。飛んでいくトンボを見ながら、子どもたちは拍手をおくっていました。
あいはら幼稚園には自然がいっぱいです。子どもたちは、その自然の中でいろんな宝物を見つけ、季節を感じ取っています。