劇団飛行船による、(着ぐるみ)人形劇を全員で観賞しました。
ホールに入るとフロアーには既に舞台が設置されていて、いつもと違う雰囲気に
子どもたちはこれから何が始まるのか、わくわく、どきどきしていたようです。
「さぁ、これからヘンゼルとグレーテルのはじまりでーす。」
子どもたちは、劇に引き込まれるように、真剣に見入っています。
フィナーレで舞台が明るくなり、ちょっぴりこわそうにしていた子も
緊張した顔がなんだかほぐれているように見えました。
最後には、魔法使いも優しい人間に変身しているという設定です。
「これからヘンゼルとグレーテル、それに魔法使いと握手ですよ。」
「でも魔法使いは苦手だなという人は、先生にしがみついていて。そっちには行きませんからね。」
と、子どもの気持ちに配慮したアナウンスです。
本当に担任にしがみついていた子も、この通り魔法使いとうれしそうに握手していました。
子どもたちは、テレビや映画とは違う、本物を間近で見られる劇に大満足のようでした。
舞台が終わった後に劇団の方が、
「この幼稚園のお子さんは、見たり聞いたりする態度がすばらしかったです。
素直なお子さんばっかりで、演じる方も一緒に楽しめました。」と、
おほめのことばをいただきました。