園舎に住み着いたセキレイの子が巣立ちの時期を迎えました。
朝から好天の4日、親鳥から巣立ちを促されたのか、
雛が園庭に舞い降りてきました。教室に飛び込んだものもいましたが、直ぐに自分から出て行きました。
うまく飛び上がれず、園庭の砂の上で羽をばたつかせている鳥もいます。
その側の木の上で、親鳥が必死にさえずりながら、子どもを励ましています。
人間の世界も、野鳥の世界も同じだなと見ていました。
園児にも雛のことを伝え、触らずにそっと見守るように話しました。
いつの間にか、雛は自力で無事に飛んで行きました。