10月、年中の2クラスは、2つのゲームをメインに行いました。
まずは、『ぐるぐるじゃんけん』です。ルールはとっても簡単。じゃんけんをして、負けた子どもが勝った子どもの周りを一周まわる単純なゲームです。2人ペアを作ったら、お互い名前を言い合い、「よろしくお願いします。」と挨拶を交わします。最後に「ありがとうございました。」とお互いにお礼を言ってから次のペアに替えます。改めて自己紹介をすることで心の緊張が溶かれ、優しい笑顔がこぼれます。慣れてきたら、片足で回ったり両足ジャンプしたりと変化をつかながら行いました。
こちらのゲームも、自分から友だちに働き掛けしないとペアが作れません。受け身ではなく、自分から友だちを探すことをゲームを通して経験しました。
次は、『まねっこ鬼』です。うさぎ、熊、象、ゾンビ、蛇など、子どもたちといくつかテーマを絞り、動きをみんなで考えながら確認をします。鬼は、そのテーマの中から好きなものを言い、それになりきりながら追いかけます。逃げる子どもも、鬼の言ったテーマの動きで逃げまわります。今回はハロウィン前だったので、テーマの中にゾンビも入れてみました。シーズンにあったテーマを入れたことで、特に盛り上がりました。みんなで同じ動きをすることで、恥ずかしがりやさんも楽しんで表現していたように思います。体をたくさん動かしてなりきって表現するこのゲームは、発表会前の良い導入となりました