1学期のレクリエーションは、“個々”で考えて動く内容でしたが、2学期からは、“友だちと一緒”に行うことで成立する遊びを多く行っていきます。
9月の研究活動は、みんなで楽しめる『お天気ごっこ』という遊びを行いました。
「天気、天気 なんの天気?」の掛け声に合わせて、指定された『お天気』に合った動きを瞬時に行う遊びです。
①カミナリ:おへそを隠す。
②雨 :両手で傘を表現しながら頭を隠す。
③風 :全身を使って風になびくような動きをする。
④台風 :複数人と手を繋ぎ、輪になって座る。
友だちを意識できるような働き掛けを心掛け、子ども自身が「友だちと一緒にできた」と感じられるように促しました。
また、リズミカルな掛け声をつけたことで一体感が生まれ、「次は何かな?」「ドキドキするね。」など、友だち同士で話しながら参加する姿も見られました。そういった姿から、友だちの幅が少しずつ広がってきたことが伺えます。
信頼関係が深まってきた保育者にかかわってもらいながら、 隣にいる友だちと楽しさを共有することに心を弾ませ、集団遊びに加わる楽しさを感じ始めたようです。