運動発表会を終えて初めての体操教室の日、「今日は、お楽しみのゲームをします。」という先生の言葉に歓声が沸きました。頑張って練習してきた後のこの“お楽しみ”は、特別に感じたようです。
まずは、『ねことねずみゲーム』を楽しみました。ねこ役がねずみ役を追いかけます。
限られた空間でも、友だちと衝突したり転んだりする子が減ってきました。視野が広くなり、加減したりコントロールしたりする力が身についてきたのだと思います。
次に『集まりゲーム』をしました。指定された人数で集まり、手を握って素早く座ります。
目の前に座るお友だちと目が合い、思わず照れ笑いする子どもたち。いつもと違って何だかドキドキワクワクするようです。
最後に『UFOリレー』をして遊びました。バトンの代わりにUFOに見立てたフラフープを次走者に繋いでいきます。
「走りにくいなぁ。」「あぁ、普通のリレーなら負けないのに。」と、悔しがる子どもの姿も見られました。このゲームは、足の速さだけでなく、瞬発力やバランス力も必要となり、走りに苦手意識をもっている子も十分に活躍できるゲームでした。
最後は、指導してくださった深澤先生に「ありがとうございました。」と大きな声で挨拶をして終わりました。
運動発表会を経験し、立ち方などの姿勢や話を聞く態度が格段に変わり始め、とても驚いています。