もうすぐみんなが楽しみにしているクリスマス。
サンタクロース、すず、キャンディーとクリスマスに関連した折り紙をみんなで折りました。この3つの折り紙が、ミッションに必要なチケットだということを伝えると「もしかしてクリスマスミッション?!」とわくわくしながら期待を寄せる子どもたち。たなばたミッション、ハロウィンミッションに引き続き、楽しみながら季節の行事に親しみました。
3つのチケットが揃い、準備万端!クリスマスミッション開始です。
➀くりすますつりーにひかりをともそう!
ひとりひとりに手渡されたもみの木。デカルコマニーという表現技法を使ってもみの木に光をともしました。同じまるの模様でも、配色や大きさを楽しんでいた子どもたち。パタンと閉じて広げると・・・
素敵な模様が出来ました!
開かないとわからないドキドキが味わえる、二度と同じ模様ができない、誰とも模様がかぶらないのが、デカルコマニーの醍醐味です。寂しかったもみの木は、みんなの手にかかると光をともしクリスマスツリーに大変身!でも、まだまだ完成ではありません。
➁くりすますつりーのかざりつけをしよう!
3つのチケットは、かざりつけに必要なオーナメントに。サンタクロース、すず、キャンディーをのりで貼りました。最後に大きな星を飾れば、世界に一つだけのクリスマスツリーが完成!可愛いクリスマスツリーができあがりました。
「せんせい、なにこれ!」「サンタさん?!」「(靴下を)取って取って!」
ある日、体操教室から保育室に戻ってくると見覚えのない赤い靴下が。見つけた子どもたちは、たちまち大興奮!靴下をみてみると・・・
ドキドキしながら靴下の中身をのぞくと、手紙が入っていました。手紙に書かれたクイズにみんなで挑戦しましたが・・・答えがない?!
「封筒にかいてあるんじゃない?」
「靴下の中に答えの紙が入っているんじゃない?」
「切手にサンタさんの絵があるよ!」
と頭をフル回転させて、答えの場所を探ったり誰からの手紙か考えたりと気分は名探偵。ある子が「また手紙が届くんじゃない?」とひらめくと「たしかに!」「答えが気になるな。」と次回の登園を楽しみに降園した子どもたちでした。
「にじ組にも手紙届いた?」「届いたよ!」「〇〇ぐみにも届いたよ!」
と子ども同士の可愛らしい会話が。全クラスにクイズのかかれた謎の手紙が届いていたようです。
すると職員室にも手紙が届いたという知らせがありました。開いてみると、みんなが気になっていたクイズの答えとサンタさんからの手紙が!手紙の正体はサンタさんだったようです。各クラスに届いたクイズに答えたり、サンタさんからの手紙に喜んだりとみんなで楽しい時間を過ごしました。
集い直後、空を見上げるとひらひらと落ちてきたたくさんの葉っぱたち。
「雪だー!」「サンタさんがきたんじゃない?!」
ひらひら舞い散る落ち葉から、空から降る雪を連想させたようです。子どもの発想は豊かで可愛いですね。
きゃーきゃー声を挙げながら手を広げる子どもたち。クリスマス会への期待がさらに高まりました。