入園した頃は並ぶことが難しかった朝礼順も、今では自分の場所だけでなくお友だちの場所も覚えるくらい上手に並べる様になりました。
「気を付け。」もピシッと立てる様になりとってもかっこいいです。
「先生、どうやって持つの?」と持ち方から苦戦していたはさみの活動も、今ではこんなに上手に手に持ち、紙を切ることができるようになりました。
「だるまさんがころんだ。」
覚えた集団遊び。
一人で好きな遊びをするのも楽しいけれど、声を掛け合い誘い合い、「みんなで遊ぶのって楽しいな。」と感じる様になってきた様子です。
約束やルールを大切に守りながら遊べるようになりました。
初めて挑戦したときは泣いてしまった子もいた鉄棒。
「怖い…」
だけど、お友だちが挑戦する姿から刺激を受け、何度も何度も練習して、「先生、見て!できたよ。」と今では楽しみながら鉄棒遊びをする子が増えました。
1年使った保育室は、次の年少さんへ。
毎日過ごした保育室をみんなできれいに掃除しました。
「先生、ここも拭いていい?」「もっとやりたい。」
色々な場所を見つけては張り切ってピカピカしてくれました。
3学期後半は、お手伝いにも興味を示し、保育者に頼られると張り切って行動してくれる姿がたくさん見られるようになりました。
みんなの進級と同時に卒園する年長さんへのプレゼント作り。
絵の具を塗った紙を半分に折りたたみ、開いてみると素敵な模様が出来ました。
お昼寝の時間、バスの中、園庭で…
困っているといつも声を掛け助けてくれた優しい年長さんたちが卒園。
4月からはいよいよ年中さん。
お兄さん、お姉さんたちにしてもらえて嬉しかったことが、今度は自分たちが小さなお友だちにしてあげられるようになるといいなと思っています。