「つきつきぱわーでがんばるぞー!」「おー!」
発表会練習も、つき組お決まりの掛け声でみんなで頑張ってきました。
真っ白だった虹は、練習を頑張れば頑張るほど、できることが増えていけばいくほどカラフルに…!覚えるまで大変だったセリフや立ち位置、最初は恥ずかしくて不安で控えめだった表現や発声・・・そんな楽しいことばかりではなかった道のりも、7色の虹を目指しみんなで乗り越えてきました。
形になるまでは「嫌だな…」「また練習か…」と思っていた子も中にはいたかと思います。でも今では、練習後に「楽しかった!」とみんなで声をそろえて伝えてくれるくらい、自信もつき、劇を楽しむ子どもたちの姿に心から嬉しく思います。
こちらは総合練習のビデオを鑑賞している様子です。お客さん目線で自分たちの劇を楽しみながらも、うたに合わせて手拍子をしたり、口ずさんだりと楽しいひと時となりました。
良かったところを聞いてみるとクラスの半数が手を挙げ、個人やグループ、みんなに向けて伝えてくれました。友だちに褒められると恥ずかしそうに照れていたり、「あの子みたいになりたいな」と憧れを抱いたりと、友だちの意見が力になったことと思います。一方で、お客さんの立場になったら気づいた発見もありました。「大きく動かないと、誰が話しているかわからないね。」ともっと頑張ったほうがいいところや、「フィナーレが不安なの。」「自分の役のうたが聞こえなかった。」と自分の不安なところを打ち明けてくれた子も。良かったところだけでなく、よりよい劇にしていこうと声を挙げる子どもたちに感心しました。
そこで、本番までの残り1週間、よりよい劇にするため、役ごとに目標を話し合って決めました。
どれも劇を作り上げていくにあたって大切な、役の想いが詰まった素敵な目標です。目標達成を目指して残り少ない練習に取り組む子どもたち、確実にパワーアップしていました。子どもたちのみんなでつくりあげていこうとする姿勢に何度も胸がいっぱいになりました。
いよいよ明日は本番。運動会同様、練習後半は1日の終わりをこのカレンダーで締めくくりました。本番の日までにとっておこう!とみんなが待ち望んでいる“ロケット赤ベイマックス”シール。明日ゲットできるかな?
つき組みんなでつくってきた「ねずみのよめいり」。つき組らしい明るく賑やかな劇が完成しました!
当日に感じる緊張や不安もあるかと思いますが、最後まで楽しんで発表してほしいなと思います。
つき組みんなの想いが、届きますように。どうぞお楽しみください。