東京都町田市のゆたかな自然がお庭の幼稚園「あいはら幼稚園」

劇ができるまで 3

つき組

劇ができるまで 3

練習の息抜きにもなった大道具づくり。劇に必要な大道具も子どもたちで考えました。

みんなでもう一度絵本をよく見てみると、「山ってないよね?」「おとうさんねずみが岩の上に立ってるよ!」と足りないものがたくさんでてきました。

劇ができるまで 3

そこで、絵本をヒントにグループで劇に必要な道具を話し合い、発表しました。「○○もあったよ!」「確かに必要かも!」と、物語の内容を理解しているからこそ、どのグループも身を乗り出して話し合いを進めていました。また、ただ話し合いに参加するだけではなく「もうすぐ時間だ!」と声を掛けたり、文字を教え合ったりと子ども主体となって進める姿が頼もしかったです。

劇ができるまで 3

それぞれのグループの発表を聞いて、「同じだ!」「やっぱり必要だよね!」と子どもたち。そこで、同じ意見が出ていた岩と山、そして反応が多かった壁(お屋敷)をつくることにしました。大道具づくりがもっと楽しみになったようです。

 

劇ができるまで 3

劇ができるまで 3

おひさま、くもさん、かぜさん、かべさんに欠かせない大きな山は、みんなの手で大胆に仕上げました。絵の具の感触が気持ちよくて、汚れも気にせず色の混ざりを楽しんでいた子どもたち。楽しい!もっとやりたい!とみんな夢中でした。

劇ができるまで 3

手の平を絵の具だらけにするだけで、キャーキャーと大喜びでした!

劇ができるまで 3

劇ができるまで 3

物語に欠かせないお屋敷やねずみさんの岩も、みんなで丁寧に仕上げました!完成すると「おおー!」と大歓声。ただ大道具を作るだけではなく、自分たちで話し合って決まった大道具を作ることで楽しさも、達成感も倍増です!

 

劇ができるまで 3

自分たちでつくった大道具を使って練習すると、なんだかワクワク!以前よりお話の世界に入り、役になりきろうとする姿勢が強くなったように感じます。ぜひ、大道具にも注目してみてください!

➃につづく

 

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