先日に引き続き月間絵本に実験のページがあったので実験をしました。
9月号の実験は「氷をとかしてみよう」でした。
ただ溶かしてみるだけでなく、どうしたら氷がとけるのが1番早いのか比べてみることにしました。
(氷の中のスーパーボールを取り出すことが出来たら溶けたことにしました。)
水、うちわ、タオルの3つの中からどれを使ったら早く溶けるかグループごとに考えました。
まずは、水を使って氷を溶かすチーム。
コップに水を汲んで、氷に水をかけます。
するとみるみるうちに氷が溶けてスーパーボールを取り出すことが出来ました。
次に風チーム。
一生懸命うちわで氷に風を送ります。
しかし中々氷は溶けずスーパーボールを取り出すことは出来ませんでした。
最後に雑巾チーム。
「雑巾で包んで温かくすれば溶けそう!」と考えたようで、皆で力を合わせて氷を雑巾で包みます。
しかし雑巾チームも氷が中々溶けず、スーパーボールを取り出すことが出来ませんでした。
結果は水を使ったチームが優勝!
水は氷の温度より高いため水をかけると氷が溶けていくようです。
最後に子どもたちに「氷に触っていいよー!」と伝えるとこの笑顔。
とても嬉しそうな声が沢山聞こえてきました。
残った氷はまとめてお外に置きました。
全部の氷がいつ溶けるか皆で観察することにしました。
「帰るまでに溶けるかな~」と不安そうな子どもたち。
活動の間の度に氷の観察をしていました。
するとお昼ご飯を食べ終わったころに氷が全て溶けていました。
溶けた氷を見て子どもたちはまたまた大興奮。
「帰るまでに溶けたよ!やった~!」と嬉しそうにしていました。