楽しかった運動発表会の思い出を、一枚の絵に表現しました。
自分の中で印象に残っている競技(かけっこ・パラバルーン・お遊戯)に分かれて、その時の姿を描きました。
今にも動き出しそうなみんなの絵から、楽しかった一日の様子が伝わってきます。
刷毛を使って背景を色付けると、だんだん園庭の雰囲気が出てきました。
背景が出来上がると、「遊具も描けばいいんじゃない?」「パラバルーンの、花火のキラキラが欲しいな。」など、子ども達のアイデアがたくさんあがりました。
『つるつるおやま』『鉄棒』『砂場』『ジャングルジム』『パラバルーン』の中で選び、集まったグループの友だちと一緒に描きました。
友だちとの共同作業で大切なことをみんなで確認してから絵に取り掛かりました。
一つのものを一緒に描く作業は初めてだったので、なかなかうまく進まないグループもありましたが、保育者がアドバイスをすると、友だちと相談して進めるグループや順番に描くグループなど、それぞれに工夫が見られました。
実際に遊具を見ながら模写をする体験は、子どもたちにとって新鮮だったようです。
出来上がった作品は、子どもたちの宝物になりました。