年長の研究活動は、『じゃんけんボーリング』を行いました。
ルールはこちらです。
①数名ずつ整列して並びます。
②先頭の子どもはバトンを持ち、スタートの合図で後ろを振り向き、後ろの子とじゃんけんをします。
③後ろの子は、前の子とのじゃんけんに勝ったらバトンをもらえます。
④バトンをいかに早く一番後ろの子まで繋げられるかを勝負します。
じゃんけんの掛け声のタイミングがなかなか合わない様子だったので、みんなでじゃんけんの練習を行いました。
「せーの、じゃんけんぽん!」と、息を合わせて繰り返していくと、次第に手を出すタイミングが合うようになってきました。
園庭やホールを使って、ちょっとした空き時間にも楽しめる簡単な遊びです。
静の遊びなので、子ども同士の衝突や怪我を防ぐことができ、限られた空間でも落ち着いた雰囲気で行えました。
個々でのじゃんけん勝負なので、他児に任せず、自分の役割を全うしようとしていました。また、チーム戦なので、仲間を応援したり、ルールを守ろうと声を掛け合ったりする姿が見られました。
悔しさで涙する子を励ましたり、勝った喜びを抱き合って表現したりと、一人でなく友だちと遊ぶ楽しさを感じることができたようです。