運動会の練習を通して、友だちの幅も遊び方もずいぶん変わってきました。
こちらは、ひまわり組と一緒に『花かっぱ』を発表し合っている様子です。「〇くん上手だね。」「〇ちゃんは掛け声が大きくて良いね。」と、頑張りを認め合う時間をつくりながら、交流を深めてきました。
運動会という行事にみんなで向かっていく中で、“友だち”をより意識し始めた子どもたち。
「この子と遊ぶとなんだか楽しいなぁ。」「あの子と一緒のことをやってみたいなぁ。」など、友だちの良さに気づき始めたようです。
以前は、一人遊びを楽しむ子がほとんどで、保育者が中心となって子ども同士を繋ぐ援助をしてきましたが、最近では子ども同士で誘い合い、遊びをつくり出して楽しむ様子が多く見られます。
いよいよ土曜日は運動会です。“困った時はどうしよう、転んだときはどうしよう、淋しい時はどうしよう”など、子どもたちの不安が少しでも軽減されるようにみんなで確認し合いました。
華やかさや見栄えを誇示するものではなく、子どもたちらしく、みんなが楽しめる運動会を進行していきます。
保護者の皆様、衣装のご用意やお洗濯など、たくさんのご協力をありがとうございました。保護者の方の温かい笑顔を思い浮かべながら全力で取り組む子どもたちに、たくさんの拍手をおくってあげてください。