東京都町田市のゆたかな自然がお庭の幼稚園「あいはら幼稚園」

劇ができるまで④

にじ組

劇ができるまで④

「にじにじパワーでがんばるぞー!」「おー!」

発表会練習もにじ組お決まりの掛け声でみんなで頑張ってきました。

劇ができるまで④

真っ白だった虹は練習を頑張れば頑張るほど、できることが増えていけばいくほどカラフルに!覚えるまで大変だったセリフや立ち位置、最初は恥ずかしくて不安で控えめだった表現や発声…そんな楽しいことばかりではなかった道のりも7色の虹を目指しみんなで乗り越えました。

劇ができるまで④

劇が形になるまでは「嫌だな」「また練習か」と思っていた子も中にはいたかと思います。でも今では、練習後に「楽しかった!」とみんなで声をそろえて伝えてくれるくらい自信もつき、劇を楽しむ子どもたちの姿に心から嬉しく思います。そしてそんな楽しい!という気持ちが、劇から良く伝わります。

劇ができるまで④

そして今年度は劇だけでなく歌の発表もあります。にじ組がうたう歌は「YUME日和」です。

対面になって大きな口を意識してうたったり、輪になって友だちと顔を見合わせてうたったりしながら、長い歌詞もいつのまにか覚えていました。いつものびのびとうたう子どもたちの歌声にほっこりします。

劇ができるまで④

ピアノを弾けば、誰かが口ずさめばたちまち大合唱が始まるにじ組にとって大切な1曲となりました。劇でみせる元気いっぱいの姿とは一味違う子どもたちの表情と歌声に注目してください。

 

発表会まで残り1週間となった今週は、総合練習のビデオを鑑賞して良かったところやもっと良くなるところを話し合って練習で活かしたり、他クラスの劇練習を見て刺激を受けたり、役ごとに目標を話し合って決めたりと、よりよい劇にするため気持ちを一つにしました。

劇ができるまで④

普段は舞台袖にいてなかなか見ることができない友だちの活躍。見せ合いっこをして良いところを伝えあう時間では、いつも以上にみんな大張り切り!そんな姿を見て、良いところをたくさん伝えたい!とクラスの半数以上が手を挙げていました。

劇ができるまで④

個々への評価はもちろん、「ジャックみんなの動きが揃っていてかっこよかったです。」「メアリーみんなの声がよく聞こえました。」と何よりも役みんなに対する評価が嬉しくて、仲間と喜びを分かち合っていました。

劇ができるまで④

練習は木曜日が最後でした。「本番早く来てほしいけど寂しいな。」「もっと劇やりたい。」と子どもたち。その気持ちが嬉しかったです。最後の練習までみんなの練習を見届けてくれたのはライオンさん。ホール練習はいつも遠くから応援してくれていました。ホールに連れてくることを忘れてしまうと「先生!ライオンさん忘れてるよ!」と教えてくれるくらいにじ組にとって大切なお客さんでした。みんな、ライオンさんまで届くくらいの元気いっぱいの声をだせるようになりました。

劇ができるまで④

にじ組みんなでつくってきた「ジャックと豆の木」。にじ組らしい元気いっぱいの賑やかな劇になりました!

泥団子で“豆”をつくり、いちょうの木の側に植えて「明日、いちょうの木がてっぺんまでのびてるんじゃない?」と想像を膨らませていたり、給食で豆がでるたびにみんなで反応していたり、役の名前で呼び合っていたり、劇のセリフを遊びや生活の中でつかっていたり・・・劇はすっかりみんなの日常に溶け込んでいました。おかげで毎日の練習が楽しかったです。練習期間も大切な思い出になりました。

 

劇ができるまで④

当日に感じる緊張や不安もあるかと思いますが、最後まで楽しんで発表してほしいなと思います。どうぞお楽しみください。

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