リビングではゲーム機“スイッチ”で盛り上がっています。
「ぴんぽーん」と言ってインターホンを押してからタワーに入るのもみんなで考えた大事なお約束。誰かが「ぴんぽーん」と言うと、中にいる子たちが「どうぞー!」「誰ですか?」と返答する光景も大好きでした。
みんなも遊び慣れてきた頃、年少さん年中さんを招待しました。
にじ組のお兄さんお姉さんに案内してもらいながら、家遊びを満喫していました。「楽しかった!」と言ってもらえたにじ組さん、誇らしげでした。
とうとうきてしまったお別れの日。最後は一生懸命作った家具たちをグループで話し合って、持って帰ることにしました。どの子も思い入れがあるので、大事そうに抱えていました。
別れを惜しんでいた子どもたちですが、解体作業は楽しくてダイナミックでした。みんなのおかげであっという間に綺麗になった保育室。広くすっきりとしたお部屋に「こんなに広かったんだ!」とびっくりしていました。
子どもたちの個性豊かなアイディアと夢がたくさん詰まったレインボータワー。長持ちさせたくて必死に修理をする子がいたり、役柄を決めてごっこ遊びをしていたり、みんなの第2の居場所になっていました。計画から遊びまで、自分たちで作り上げたレインボータワーはにじ組の宝物になりました。
保護者の皆様による廃材のご協力があり、楽しい思い出をつくることができました。ありがとうございました。