1月のテストは赤色どんぐりん(あや跳び1回)、2月は銀色どんぐりん(交差跳び5回)を目標に学年で取組みました。
あや跳びや交差跳びの難易度に「どうせできない。」と諦めていた子や、普段縄跳びに触れることのない子にとっても、キラキラ光る銀のテープはまた触れてみよう、頑張ろうという機会になりました。
初めは交差した縄の間を通ることすらできなかった子もいましたが、友だちと試行錯誤しながら行ったり、友だちも頑張っているから自分も頑張ろうと切磋琢磨する様子が素敵だなと感じました。
繰り返し練習する中で、どのぐらいの高さで跳んだら良いかや、どのぐらい手をクロスしたら良いかなど、繰り返し練習していくうちに感覚を掴んでいったようです。
他の遊びをしたい気持ちもこの時期は我慢して縄跳びに触れる子どもの姿も見られました。
その努力や上手く飛べなくても諦めずにコツコツと練習することで、出来るんだと結果が出たのだと思います。
また園以外でも出来なかった悔しさをバネに陰ながら努力していた子もいたようで、テストの時に上達している姿に他の子も刺激を受け、更に縄跳びを頑張ってみようと思うきっかけになりました。
銀どんぐりんのテープを獲得した7名の子ども。
諦めない気持ちと練習することの大切さを行動で示してくれました。
来月のどんぐりんテストは最終回。金どんぐりん(あや跳び5回)を目標に年長で挑戦していきます!
園全体でのげんきっこタイムは園児の楽しみの一つです。
年少児から年長児まで手を繋いでフラフープくぐり競争をしました。
練習を入れて3回行いましたが、年長児が年下の学年をフォローしたり、アドバイスや励ましたりする様子が見られチームで協力して行う姿が見られました。クラスや年齢に関係なく助け合ってゲームを進め、同じチームで喜んだり悔しがったりとフラフープくぐりを楽しむことが出来ました。
2月はもう一つバンダナをしっぽにして、しっぽとりゲームを行いました。
年齢関係なく、相手のしっぽを狙って沢山走りました。
クラスで行う集団ゲームとは違い、手加減したり気遣ったりする場面も見られながら異年齢との集団ゲームを楽しみました。
いつも関りが少ない子とも、げんきっこタイムでは幼稚園の全員がゲームを通して関わり、一喜一憂出来たりします。
げんきっこタイムを通して異年齢と自然に関われる時間が年長児も楽しみだったようです。