いよいよ、ひまわり組での生活も残り4日となった火曜日。
子どもたちから一番声が上がった、にこにこやまへ出かけました。
にこにこやまへ到着するとこの表情。早く遊びたいな、待ちきれない、といった様子が子どもたちから伝わりました。初めてにこにこやまへ行った時と比べて、人間関係が深まり動きも活発になって成長が感じられました。
「楽しかったね。」「汗かいちゃった。」そんな声が飛び交い、笑顔で山を降りた子どもたち。たくさん動いてたくさん遊んだ後の給食では、うとうと眠ってしまう子も。楽しい思い出となりました。
思い出づくり計画最後の水曜日。
この日は「ありがとう。」の気持ちを込めて大掃除をしました。一人一枚雑巾を手にしたら、大掃除スタートです。まずはみんなで、椅子を綺麗にしました。その姿はとても一生懸命です。
椅子が綺麗になると「次はどこ拭くの?」とやる気に満ち溢れている子どもたち。次はグループに分かれてロッカー、窓拭きです。「ここ拭い(てお)といたよ。」「次はこっち。」と手を抜くことなく、一生懸命お掃除してくれました。頼もしいひまわり組さんです。
次は、みんなでおもちゃ拭きです。毎日みんなで遊んだおままごと、ブロックをひとつひとつ丁寧に拭き、ピカピカにしてくれました。しばらくすると「まだまだあるよ。」と子ども同士で声を掛け合う姿が。いつのまにか団結力が生まれていました。全部拭き終わると「やったー。」「おわった。」と喜び合う姿にほっこりしました。
最後はみんなで床拭き、よーいどん。お手伝いが大好きなひまわり組さんは、普段から「雑巾やりたい。」「拭いてあげようか?」と床拭きをしてくれました。そんな子どもたち、保育者が終わりの声掛けをするまで夢中になって綺麗にしてくれました。みんなで一生懸命綺麗にした床はピカピカ。雑巾の汚れは、頑張った証となりました。
この日は給食最終日。綺麗になったお部屋で、大好きなお友達と好きな席で食べました。みんなの顔が見渡せる普段とは違った特別な席、自然と笑顔になります。
みんなで計画して楽しく過ごすことができた3日間。「楽しかった。」そんな声を沢山聞くことができました。