クラスで楽しんでいるレクリエーション活動の様子をお伝えします。
同時に複数人の話しを聞き分けられることでおなじみの聖徳太子。今回は、みんなにも聖徳太子になってもらい、あるゲームを行いました。
ルールは簡単です。
① 4人1組のチームをつくる
② 4文字のお題を決める。
③ お題が【しまうま】だとすると、4人の中で誰がどの文字を言うのかを決める。
④ 担当した文字を順番に言う。
1番:Aくん 「ま」 ・2番:Bくん 「し」 ・3番:Cちゃん「ま」 ・4番:Dちゃん「う」
⑤ 他のチームはそれを聞いてお題がなにかを話し合い回答する。
「怒鳴らずに・元気よく・短く発声する」というルールを決めて、みんなで楽しく取り組みました。
別の方を見ながらでも、何かをしながらでも人の話を聞くことはできますが、相手が何を伝えたかったのかは、相手を見てしっかりと聴くことが大事です。今回の活動を通して、話し手に集中する経験ができ、少しずつ習慣づいてきました。
その他にも、こんな遊びをしました。
『りんご・うさぎ・ごはん・カルタ』など、同じ3文字の言葉を同時に言って、それを聴きとることができるかを勝負しました。
最初のゲームより『同時に聴く』ことの方が難しいようで、「〇ちゃんと〇くんのだけはわかったんだけどな。」と、苦戦している様子でした。
すると、「良いこと考えたぞ、〇ちゃんは〇くんの言葉を聴いて、僕は〇くんのを聴くから」と、役割を分担し始める姿も見られ、チームで試行錯誤しながら取り組む姿にとても感心しました。
チームメイトと協力して答えを探ることで、仲間意識が高まり、ワクワクした気持ちや楽しい気持ちを仲間と共有できてとても満足そうでした。