いちょう（預かり保育）

川の周りには、綺麗な景色が広がっていて、遠くには高いビルが並んでいました。

少し離れた場所には田んぼや畑もあり、様々な食物が育つ様子を観察することができました。

仲良しの友だちが隣にいると何だか嬉しくなって思わず歌い始める子もいました。

 

 

帰りのバスを待ちながら、凍らせたゼリーを食べました。

ゼリーの蓋を開けられず苦戦している年少さんを手伝っている年長さんの姿が見られました。

また、食べにくそうにしている子に食べさせてあげる姿も見られ、とても温かい気持ちになりました。年下の子のお世話をしようとする優しいお兄さんお姉さんが増えてきました。

 

真っ青な空の下で、そよ風の心地良さを感じながらたくさん歩いた子どもたち。いちょうクラブでの思い出がまたひとつ増えました。

７月９日(月)に境川まで散歩に行きました。

境川の近くまで園バスで送ってもらい、そこからは歩いて境川へ向かいました。

 

慣れ親しんだお友だちと手を繋いで、嬉しそうに歩いていました。

横断歩道もルールを守ってしっかりと渡る子どもたちです。

目的地に到着です。境川には、いちょうクラブを利用した数名の園児が描いた『境川の絵』が掲示されていました。

自分の絵が飾られているのを見つけて、❝ハイ、ポーズ❞。

少し照れながらもとても良い表情な子どもたちです。

絵の見学の後は、川の周りを散策に行きました。その様子は続きのブログをご覧ください。

水曜日は、『にこにこやまの日』として、ゆっくりと遊ぶ時間をつくっています。

今日は、自然の中で遊ぶネイチャーゲームを行いました。園児が持っているのは、葉っぱカードです。

 

“おもしろい葉っぱ”“小さい葉っぱ”など、様々な言葉が書かれています。

 

さぁ、早速１枚引いてみます。

 

引いたのは“好きな葉っぱ”のカードです。

 

１番気になる葉っぱをみんなで探しにいきます。

「あ、これがいいな。」「ハートの形みたいだね。」

子どもたちの❝好きな葉っぱ❞が集まりました。みんな違ってみんな良いです。

 

その他にも❝赤い葉っぱ❞や…

❝おもしい葉っぱ❞など様々な葉っぱを見つけて、発表し合いました。

 

大きさや形は様々で、感じる視点もそれぞれ違っていました。子どもたちの感性はとても興味深いです。

いちょうクラブの楽しみの１つでもあるおやつの時間です。丁度小腹が減ってくる１６時頃に食べ始めます。

ある日のメニューは『おにぎり』でした。みんなで楽しく会話しながら食べると、その美味しさも増します。

 

少し動くだけでも汗が出てしまう、そんな暑い日のメニューは冷たくて甘い『スイカ』でした。

「お家でも食べたことあるよ。」

「無くならないようにゆっくり食べようっと。」など、可愛らしい会話が聞こえてきます。

子どもたちに新聞紙を１枚配り、それを使って自由に遊ぶよう促してみました。すると…

「防災頭巾の被る練習だよ。」と、頭に被ったり、頭にのせて落とさないようにそぉっと歩いたり…

小さく丸めてボール投げをしたり、体に巻き付けて洋服に見立てたり…

空飛ぶマントを付けたら、はい‼決めポーズ。

最後は、「新聞紙を取った子が勝ち‼」と、新聞紙を持った年長さんを先頭にして追いかけっこをしました。

子どもたちが考え出した様々な遊びは、どれも面白く、その子らしさが溢れているとても興味深いものでした。

子どもたちは遊び見つける名人です。新聞紙１枚でこんなにも楽しめるのですね。

少しずついちょうクラブの環境にも慣れてきた子どもたち。６月からは、一人ではなくみんなで遊べる遊びを多く取り入れ、異年齢の友だちと仲良くなるきっかけを作っていきたいと思っています。

今回は『縄跳び』を使った遊びを楽しみました。

 

最初は、縄跳びの縄の上を歩くゲームです。ただ歩くだけならスムーズですが、目を閉じて歩くとあら不思議‼「わぁ～‼うまく歩けない‼」と、苦戦する子どもたちです。

次に縄跳びを船に見立ててゲームをしました。

保育者がワニ役になり、合図がなったら子どもたちを捕まえにいきます。「あぁ危なかった‼」「はやく！こっちこっち！」と、夢中で逃げ込む子どもたちです。

年下の友だちが船からはみ出さないように優しく支える年中さん。お姉さんの温もりを感じて嬉しそうな表情をしています。

小さい船から落っこちて「あいたたた…‼」尻もちをついても友だちと一緒なら思わず笑ってしまいます。

最後は一つの船を残し「よーいドン！」

 

仲良くぎゅっと集まり、みんなで船に入ることができました。最初は照れていた子どもたちも、友だちと触れ合ったことで少しずつリラックスし始め、最後には笑顔でいっぱいになりました。

川に到着し、さっそく観察を始めました。

川は、太陽の光が反射してキラキラと輝いていました。

観察しながら、石は何色かな？何色の花があるかな？などとクイズを出していたら、「あれ？川の水は水色じゃないんだ」と、気が付いた園児がいました。実際に観察したことで新たな発見をしたようです。

「あ！みて！」と、何かを発見した年長さん。

大きな貝殻を見つけました。

「あ！あっちもみて！」

今度は仲良く泳ぐカモを見つけました。

じっくりと観察を楽しむことができて満足そうな子どもたちです。同じコースでも、１回目と２回目とではまた違う発見があり、とても良い散歩となりました。

帰ってからは『境川クイズ』に挑戦し、観察してきた生き物や草花を思い出して発表し合いました。

みんなで話すことでこの散歩の思い出がより印象づいたようです。絵が掲示されたら、今度はバスに乗って見学に行こうと思います。

６月５日(火)・７日(木)に、いちょうクラブのみんなで境川まで散歩に行きました。

『境川クリーンアップ作戦・フェンスdeギャラリー』という活動に参加し、境川の絵を描くことになりました。７月に子どもたちの絵が境橋に掲示される予定です。

 

年下の友だちの手をそっと握り、優しく手を引く年長さん。

歩くペースを合わせたり、顔を覗き込むように何度も様子を伺ったりと、相手を気遣う姿が多く見られました。

 

道には綺麗なアジサイが咲いていました。

まるでポップコーンのような大きなアジサイも咲いていて、思わず匂いを嗅いでしまう子どもたちです。

そして、ついつい足を止めてしまう水溜まり。

 

 

横断歩道も、しっかりと渡れました。

 

 

地域の自然にたくさん触れ合って、心も身体もリフレッシュした子どもたちです。

今日はみんなで色水遊びを行いました。

「絵の具を使わなくてもできるんだよ！」と伝えると、「なんで？どうやるの？」と、みんな興味津々な様子です。

まずは、ペットボトルに切ったクレープ紙を入れて…

そこに水を入れてシャカシャカ振ると…

綺麗な色水のできあがり‼！

様々な色のクレープ紙を組み合わせて、オリジナルな色水を作り楽しみました。

いちょうクラブは、毎回多くの子どもたちが利用しています。

中には、緊張していたり、人数の多さに戸惑ったりする姿も見られるので、活動の前には、リラックスできるような触れ合い遊びを取り入れています。

特に『でっかくなっちゃった体操』や『だいすきがいっぱい』という触れ合い体操はどの子にも人気で、毎回大盛り上がりです。

友だちと触れ合うことで少しずつ心も落ち着き始め、自分らしくのびのびと過ごせるようになってきました。