二十日大根の種を植えて1週間が経ちました。
「芽が出てきたー!」そんな嬉しそうな声が続々と聞こえ始めてきました。
二十日大根の種を目の前にすると「初めて見た!」「なんで青いの?」と興味津々。
土に指で穴を開け、小さな小さな青い種を丁寧に蒔き、優しく土をかぶせます。種から育てる経験が初めての子が多く、自分で育てるという喜びを噛みしめて蒔いていました。
無事に種を蒔き終えた後、「大きくなあれ」「上手く育ちますように」とお祈りをしました。こちらにも想いが届くほど、真剣にお祈りをする姿が可愛らしかったです。
しかし、お祈りだけでは残念ながら育ちません。毎日、自分たちで水やりをして二十日大根の生長を見届けています。
「○○ちゃんの芽がでてるよ!」「どれどれ見せて!」
登園したら、プランターを見て成長の確認をすることが子どもたちの日課。幼稚園の楽しみがひとつ増えたようです。自分の分はもちろん、周りの友だちの分にも目を向け生長の喜びを共有しています。