「先生、はがきが届いたって!」
「すごく喜んでくれたよ!」
登園すると次々に嬉しい報告が。
9月20日は敬老の日。
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへはがきを描き、ポストへ投函しました。
敬老の日ってなんだろう?どんな気持ちを伝えたらいいかな?と事前に考えながら始めたはがき製作。
大好きなおじいちゃんおばあちゃんを思い浮かべ一人一人が丁寧に描き進めていました。
1学期から取り組んできた持ち物の記名や文字のワークを通して、積極的に文字を描こうとする子が多くなったように感じます。「ありがとう」「だいすき」の見本を元に「いつもおかしをくれてありがとう」「またあおうね」と気持ちを文字にしたり、苦手な子も書けるようになった名前を自信もって書いていたりと成長が感じられました。1枚のはがきを通して、一人一人の成長や気持ちがおじいちゃんおばあちゃんにも届いていることと思います。
真っ白だったはがきがみんなの手にかかるとカラフルで個性豊かなはがきに大変身!
毎日の隙間時間を使って何度も書き足す子が多く、どのはがきからも沢山の愛情が溢れていました。
いよいよポストに投函です。
「幼稚園のどこかにポストがあるみたいだよ。」そう声を掛けると「どこだ?」「あれじゃない?」とキョロキョロ。足取りを弾ませながらポストを探しに行く虹組さん。歩き進めると・・・
「先生!あった!」「あれだー!」
ポストを見つけた子ども達は大興奮!普段見られない光景に嬉しそうでした。
一人ひとりが気持ちを込めて、はがきをポストに投函です。
本当に届くの?と疑いながらも「届きますように」としっかりお願いしていました。
保護者の皆さま、お忙しい中はがきのご用意ありがとうございました。
あれ?みんなの元にもお手紙が届いたようです。
先日、クラス全員にお手紙を書いてくれた子がいました。お手紙を渡す子も貰った子もとてもいい表情。それはそれは温かい雰囲気でした。文字の読み書きに興味を持ち始めた子ども達、文字やお手紙を通してクラスの友だちとの距離がぐっと縮んでいたようでした。