つき組さんと遊ぶ場所を交代し、続いては芝生遊びと長い滑り台の時間です。
公園に到着して、1番に反応していた長い滑り台。速さのあるスピードを感じきゃーきゃー言いながら、とびきりの笑顔を見せてくれました。気に入った子は、終わりの時間まで何度も何度も滑っては楽しんでいました。
滑り台の横でもきゃーきゃーと楽しそうな声が聞こえてきました。なにより傾斜が楽しいようで、持参した段ボールで滑ったり、ころころ転がったりと全身芝生だらけで楽しそうでした。
ふと芝生を見渡せば次々と子どもたちがころころ転がっている光景に、思わず可愛くておかしくて笑ってしまいました。友だちと広い芝生があれば、無限に遊べそうです。
あれ、みんないない!と思えば、空間のある木々の中で過ごす姿も。「れいんぼーはうすだよ。」と子どもだけの空間を楽しんでいました。遊具が無くても、なんでも遊びに変えてしまう子どもたちには驚かされます。
計1時間、思う存分に遊んだ子どもたちは、大満足の様子でバスに乗り込み幼稚園へ戻りました。帰りのバスはほとんど全員がぐっすり夢の中でした。
園に到着すると、喜んでリュックを背負う子どもたち。今日は特別!園庭を貸し切って楽しみにしていたお弁当の時間です。普段できない貴重な経験に、シートを広げる段階から興奮気味でした。いつも遊んでいる園庭で、大好きなみんなと食べたお弁当とおやつは最高でした。
あっという間だった1日。
帰りに「楽しかったけど、おわかれじゃなくていつもの遠足がよかったよ。」という声がありました。“おわかれ”という言葉にもどかしさを感じていた子どもたちですが、それ以上にみんなが楽しい思い出にしようと終始楽しそうに嬉しそうに過ごしていた姿が印象的です。
みんなでいっぱい遊んでいっぱい笑って思う存分に楽しんだ1日。素敵な思い出ができました。たくさんの可愛い笑顔が嬉しかったです。保護者の皆様、お荷物や愛情たっぷりのお弁当のご用意ありがとうございました。