東京都町田市のゆたかな自然がお庭の幼稚園「あいはら幼稚園」

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にじ組

1月の月目標「友だちのいいところに気づき一緒に楽しく過ごす」をきっかけに、たくさんの“いいね”で溢れた3学期となりました。

 

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〇ともだちのいいところをつたえあおう

ひとりひとりが楽しかった冬休みを思い返しながら楽しそうに描いていた“冬休みの思い出画”。二人組になり見せ合いっこをして、作品のいいところを伝えあいました。

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まずは、どんな思い出を描いたか発表します。

「雪遊びをして遊んだところです。」「おもちつきをしたところです。」

相手側は興味津々!思い出の内容を踏まえながら、作品のいいところを伝えました。

「雪が(はじき絵で)本物みたいで素敵です。」「いろんな色を使っていて綺麗です。」

 

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話が盛り上がると、絵に描いた思い出を詳しく説明したり、絵や思い出について深堀りしたりするペアも多く、嬉しそうに作品を見せたり話したりする姿が見られました。評価しあい喜びや嬉しさを味わえただけではなく、与えられたテーマに沿って二人組でじっくりとコミュニケーションをとる機会はお互いを知ることができる良い経験となりました。

 

 

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〇ともだちのすてきなところを“いいねかーど”でつたえよう

3学期に入り、帰りの会で当番が友だちのよかったところを発表するなど言葉で伝えあうことが上手になってきた子どもたち。そこで文字にして伝える機会も設けました。

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まずは全体でゆっくり時間を使って、取り組みました。二人組を作って、相手のいいところを見つけます。

 

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相手に見えない様に隠しながら描く姿や困っている子に文字を教える姿など、二人組の時間を思い思いに楽しみ、普段接点がない子とも関係を深める良い機会となりました。また、〇〇へ・〇〇より、と手紙の書き方を知るきっかけ、文字の読み書きに対する興味関心に繋がったことと思います。

 

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書き終えた後は、じゃんけんをして勝った方から書いた内容を伝えました。

「〇〇くんへ。どりぶるがいいね。〇〇より。」「ありがとう。」

「〇〇ちゃんへ。かみがたがかわいくていいね。〇〇より。」「ありがとう。」

子ども目線ならではの心温まる“いいね”を知ることができ、胸がいっぱいになりました。

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改めて言葉で伝えるとなんだか照れ臭い様子。恥ずかしそうに伝えあう子どもたちが可愛かったです。一生懸命書かれた文字からも、想いが良く伝わりました。

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取り組み後の二人組の様子や表情が生き生きとしていて、評価しあい嬉しかった様子が伝わりました。伝える・認められる、どちらも良い気持ちになることを感じることができたようでした。“みんなが”嬉しい気持ちになったね、とクラス全員で喜びを分かち合いました。

 

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その後は、自由に伝えあえるよう“いいねぽすと”を設置しました。中にはお家の人や先生に向けて書く子も。毎日沢山のいいねかーどが投函されていました。

 

活動が習慣化すると、遊びや生活の中で友だちの頑張っていたところや素敵なところを見つけ、自然と「かっこいい!」「すごいね!」と伝えあう姿がありました。認められる喜びはもちろん、友だちの頑張りを讃え、素敵なところを伝える気持ちよさ、嬉しさを味わうことができたにじ組さん。小学校へ行っても、その思いやりや優しさを大切に、たくさんの人と関わってほしいと思います。

 

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