えいえいおー!
この日は絶好の苗植え日和。つきぐみになってはじめての園外保育ということで楽しみにしていた子どもたちです。
事前に紙芝居やクイズ、模型を通して、さつまいもの成長や苗植えに期待を膨らませていた子どもたち。話が弾むと「サツマイモの天ぷらがいい!」「スイートポテトがいい!」と大盛り上がりで、すでに芋ほりが待ちきれないようです。そのためにこの日は一生懸命に苗を植えます!理事長先生のお話を聞いて、苗植え開始です!
苗を渡された子どもたちは、気合十分!畑へと足を踏み入れました。
1人6本、寝かせながら植えていきます。
丁寧に一本一本植えていく子どもたち。真剣な眼差しが印象的でした。すると、どこからか「明日にはお芋になってるかな?」という声が。今すぐにでもお芋が実ってほしい気持ちが溢れていて、くすっと笑ってしまいました。
「まだまだあるよ~!」の呼びかけに、目を輝かせて集まる年長さん!畑を歩き回り、「まだここ植えられるよ!」「あったあった!」と張り切って残りの苗も植えてくれました。
「おおきくなりますように」
自分たちの手で一生懸命に植えたさつまいもの苗。秋の収穫がますます楽しみになりました。
苗植え翌日。この日は変わって収穫の日!ずっと楽しみにしていた梅もぎに出かけました。友だちや保育者の「こっちいっぱいあるよ!」の声に「え!どこどこ!」と食いついたり、「みてみて!」「持ってみて!」と嬉しそうに袋の中を見せてくれたり、数重視でとにかく必死にもいだり・・・様子は様々でしたが、どの子も夢中で楽しそうでした。
あちこちから「重いよ~」の声が飛び交いましたが、どこか嬉しそうな様子。袋の中身を眺めては「梅ジュースにしてもらうんだ♪」「家族みんな分とったんだよ!」とはやくお家の人に見せたい気持ちでいっぱいでした!思い出に残る貴重な経験をありがとうございました。
自然に触れた二日間。苗植えや梅もぎはもちろん、バスに乗って出かけることも楽しみのひとつだったようです。育てる、収穫をする経験が食への興味や感謝の気持ちに繋がってほしいな、と思います。
初めての園外保育、楽しかったね!