何日か経つと風船に張り付けた和紙がパリパリに変化していく姿に、日々反応を示していた子どもたち。不思議そうでした。和紙が固まり、風船も小さくなってきた頃、みんなで風船を割って取り出しました。「たまごみたい!」「なんでこうなるの?!」とワクワクが止まらない様子でした。
長い時間かけて完成した風鈴。持ち帰る日も降園直前までゆらゆら揺らして、音色を楽しんでいました。
⑥ささにかざって、ねがいをとどけよう
飾りを作っておわりではありません。笹の葉に2つの飾りをつけました。織姫と彦星に良く見えるように、と上の方に飾ったり、あえて一番下に飾ったりと、子どもたちなりに考えて飾る場所を探していました。飾り付けが終わり笹を立てると、「わー-!」と歓声があがりました。
見事に飾られたつき組の七夕飾り。
ゆらゆら揺れる風鈴やカラフルなお月様が素敵です。みんなもにこにこいい笑顔!
「わたしのあったー!」「●●くんのあったよ!」と自分の飾りや友だちの飾りを見つけるだけで嬉しそうでした。しばらくお部屋でも飾りましたが、トイレに行くとき、手を洗うときなど笹の前を通るときは立ち止まり、飾りを眺める姿が可愛かったです。
「ねがいがかないますように…」
みんなの願い、届いているといいね。
七夕の意味や由来を知り、6つのミッションに挑戦して完成した2つの七夕飾り。ミッションを通して楽しく制作ができました。風鈴はこの夏、涼しげな音色を奏でてくれそうですね。ぜひ、ご家庭でも飾ってみてください。
幼稚園のみんなが笑顔いっぱいに過ごせますように・・・☆