先日、火災発生時の避難訓練がありました。その時にみんなの応援に駆けつけてきたのは消防車!部屋から真っ赤な消防車が見えると「わー!大きい!」「かっこいい!」とみんな大興奮で釘付けでした。中には「前にゴミ収集車も来たよね。」と5月に行ったゴミ収集車の見学を覚えている子もいました。
いよいよ消防車の見学です!消防車を目の前に興味津々で仕方のない様子でした。質問タイムではたくさんの手が挙がり、「このボタンは何ですか?」「このロープは何に使うの?」「この時計みたいなのはなあに?」と子どもらしい素朴な疑問が飛び出しました。「このボタンは消防車のやる気スイッチだよ。」など子どもたちにわかりやすい言葉やたとえ話で優しく答えてくれたので、どんどん疑問も膨らんでいました。
「これってなあに?」とトランシーバーを指さす子の質問に対しては、実際に無線で連絡をしあう様子を聴かせてくれました!子どもたちのどうして?これなあに?に対して道具を見せてくれたり機械を動かしてくれたりと親身になって教えてくれた消防士さん。みんなの飛びきりの反応に消防士さんもにこにこでした。キラキラ目を輝かせていろんなことに興味を持ち、関心を抱く姿に嬉しくなりました。
消防車見学が終わり消防車が動き出すと、「ばいばーい!」と名残惜しそうにフェンス越しに全力で手を振っていた子どもたち。ある女の子は、消防士さんに手を差し出しハイタッチされると嬉しそうに照れていて、可愛かったです♪
普段遠くで見かけている消防車を間近にじっくりと見ることができ、とても貴重な経験になったことと思います。消防士のみなさん、ありがとうございました。
そして、サッカー大会を予定していたこの日は大雪。部屋遊びをしていた子どもたちは、ドアを開けて真っ白の園庭をじっと眺めていたり、我慢できなくてテラスの階段の雪を触ってみたり、雪遊びが待ちきれずそわそわ。片付けの合図をすると、ものすごい速さで片付ける子どもたちの団結力に笑ってしまいました。
雪国のような景色の中で、思いきり雪遊びを楽しむ子どもたち!ふかふかの雪を夢中になってかき集め、保育者や友だちと全力で雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり・・・寒さも忘れほっぺと手を真っ赤にして遊びまわっていました。
サッカー大会は延期になってしまいましたが、特別感のある1日になり大満足の様子でした。今回の延期を「また練習して強くなれるチャンスだ!」「楽しみがのびたね!」と前向きに捉えていた子どもたち。今週末の大会に向けてつき組もにじ組も気合が入っています!
つきつきぱわーでがんばるぞー!