東京都町田市のゆたかな自然がお庭の幼稚園「あいはら幼稚園」

つきつきほてる1

つき組

1月から始まった家づくりの活動。その名も「つきつきほてる」。

先日、そんな大好きなつきつきほてるとお別れをしました。思い出いっぱいの2か月を振り返ります!

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年長ならではの家づくりに大きな憧れを抱いていた子どもたちは、家づくりをずっと楽しみにしていました。まずは全体で、自分の家にどんな部屋があるかを考えました。リビング、寝る部屋、自分の部屋、キッチン、お風呂、玄関、お庭…次々と挙がる沢山の意見の中から、つき組はリビング、寝る部屋、洗面所、キッチンをつくることにしました。

 

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「まずは家づくりの計画をたてるよ!」それだけでもワクワクしていたつき組さん。

「先生!お家の中調べてきたよ!」とお家で調べたことを紙に書いてきてくれた子がこんなにいました。登園するなり嬉しそうにリュックからとりだし得意げに見せてくれて、家づくりが楽しみで仕方のない様子が伝わりました。

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今度は4部屋5人グループに分かれて、それぞれの部屋に必要なものを話し合いました。これまで話し合いの機会を多く設けてきたこともあり、自然とリーダーシップをとる子がうまれ沢山の意見が集まりました。「僕の寝る部屋には本棚があるよ!」「えー!うちにはないなあ~。本棚いいね!」と友だちの部屋の様子に興味を抱いたり、「私の洗濯機の蓋はまるいよ。」「僕のは上に蓋がある!」と同じものでも家庭によって形や仕組みが違ったりと、話せば話すほど大盛り上がり!

 

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たくさんの「いいね!」「そうしよう!」が飛び交い、びっしり埋まった計画書。少しずつ家づくりのイメージが湧いてきて、つくる日がより一層楽しみになったようです。

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計画を立てたあとは、いよいよお待ちかねの家づくり開始です!仕分けた廃材、材料をみんなの前に並べると大興奮!お約束をよく聞いて、グループで協力してつくっていきます。

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グループにひとつのガムテープ。みんなの武器です!「ガムテープ持ってきたよ!」「ありがとう!」、「うまく切れないなあ。」「私、上手に切れるよ。」、とガムテープ一つにしても助け合いがみられました。友だちが貼ろうとしていたら、貼りやすいようにおさえてあげるなど、自然と発生する助け合いと優しさに成長を感じました。

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まずはグループ内で計画書を参考に、なにをつくるか話し合い、つくるものを周知してから作業に取り掛かりました。最初は興奮状態だったこともあり、あれもこれもと材料を抱えて持って行ったり、自分の思い通りに進めようとして仲間が戸惑うなど小さなトラブルもありました。けれど回数を重ねると「この箱シャンプーに使えそうじゃない?」「いいね!」「これもどう?」とグループみんなで材料を選ぶなど、仲間を意識した姿がみられるようになりました。

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「これよりも袋の方がふとんみたいじゃない?」「それいいね!何色にする?」

「書くよりキャップの方がボタンみたいだよ!」「ほんとだ!いっぱい持ってくるね!」

と作り進めるほどアイディアがどんどんでてきました。友だちの提案にいいね!すごいね!と反応する雰囲気が心地よかったです。形になってくると、他のグループの作品にも目を向け「すごい!洗濯機だ!」「はやく遊びたい!」と完成が待ち遠しい様子でした。

 

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自由時間になると「先生、つくってもいい?」が毎日の決まり文句でした。「ねえみんな!(廃材)持ってきたよー!」と大荷物を抱えて登園する子には、声をそろえて大喜び!でもその廃材が1日でなくなってしまうほど、家づくりに夢中のつき組さんでした。

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さあ、たくさんの家具が揃ってきたところで最後は壁づくり!つきつきほてるまもなくオープンです♪ ➁に続く

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