どんぐり広場(お知らせ)
年少2・3月研究活動
2022年03月22日
年少の2・3月研究活動は、『ひょうたん鬼』を行いました。
ルールはとても簡単です。
①地面にひょうたん型の図を描き、鬼以外の子はひょうたんの中に入る。
②鬼役は、ひょうたんの外側から周りを回りながらひょうたんの中にいる子にタッチする。
③ひょうたんの中を逃げている子は、鬼に捕まったら鬼役にかわる。(鬼が増えていく)
鬼は、ひょうたんの細くくびれているところをジャンプして飛び越すことができるので、どの子もとても楽しそうです。
捕まえられるぎりぎりの限界に立ちスリルを味わったり、ただひたすら逃げ回るのを楽しんだり、鬼に触られないような距離感を保ったり、考えながら動くことができていました。
レクリエーションの時間が終わった後も、「ねぇ、ひょうたん遊びの続きやらない?」「うん、やろう、やろう。」と誘い合いながら遊びを続ける子どもたち。
今までは、保育者が介入しないと成立しなかったのですが、この遊びは、ルールが分かりやすいからか、子どもたちだけでも遊びを進めることができました。
1年間行ってきたレクリエーション活動も今回が最後です。
友だちと同じ遊びを楽しむ体験をたくさん積んで、“みんなといると楽しい”、“友だちって良いな”という気持ちが生まれてきました。
他クラスとの交流も深めてきたので、会うと自然に挨拶を交わす様子も多く見られます。友だちの輪が格段に広がり、初めての活動にも戸惑うことなく参加できるようになってきた子どもたち。初めての進級、クラス替えに向けた大切な経験となったと思います。
3月7日(園庭開放)中止
2022年03月04日
3月7日に予定していました園庭開放は園都合により中止にさせていただきます。
次回は3月14日を予定しています。
園庭開放について
2022年02月16日
年中1月研究活動
2022年02月02日
年中の1月のレクリエーションは、「コイン集めゲーム」です。
今回は、ペットボトルのキャップをコインに見立てて遊びました。
遊び方
①1人3つのコインを持ってスタート。
②相手を見つけてじゃんけんをする。
③負けたら相手にひとつコインを渡す。
④コインを持っている間は、色んな人とじゃんけんをしてコインを集める。手元のコインがなくなったら座って待つ。
⑤たくさんコインが集まったひとの勝ち。
これまで色々なゲームをしてきた経験から、すぐにじゃんけんをする相手を見つけられるようになったなと感じます。「じゃんけんしよう。」と言うのと同じように、日々の生活でも「一緒にあそぼう。」と気軽に声をかけられるようになってきて、色んな子と関わりが持てるようになりました。
ルールを聞いてゲームスタートです。
こちらは、コインが0個になってしまった子。「今日じゃんけん弱い日だー。」なんて聞こえてきました。
「まだ1個ある!」「こんなに増えた!」と見せてくれました。
最後は、みんなで残った数を発表しました。多い子は9個もゲットしていました!
チーム戦も行いました。個人戦とは違い、みんなで悔しがったり喜んだりする中で‶みんなで遊ぶって楽しい”と感じてくれたらと思っています。
遊び方
①2チームに分かれて、相手のチームの子とだけじゃんけんをする。
②最後に持っているコインを、同じチームで集める。
③合計の数が多いチームの勝ち。
沢山あるコインをどうやって数えるかな?数えられるかな?と見ていると・・・。最初はバラバラに置いていたり、自分のコインだけを数えたり・・・。だけど「違うよ。こうだよ。」と気づいた子が並べだしました。すると、子ども達で工夫して並べて「1.2.3.4…..」とみんなで声を合わせて上手に数えていて、協力する姿が見られました。
並べ方もチームによってそれぞれでした。
空気清浄機
2022年02月02日
年長 1月研究活動
2022年02月01日
1月は、「いいところさがしゲーム」で遊びました。
ルール
①グループになる。(今回は机のグループで行いました。)
②1人が“いいところを言われる人”、他の子が“いいところを言う人”になり、対面して1列になる。
③「よーい、スタート!」の合図で一人ずついいところを言っていき、列の後ろにつく。言われた人は「ありがとう。」と言う。
④グループの全員が言い終わったら座り、早く座れたチームが勝ち。
今回は、グループ内の今日の当番が“いいところを言われる人”です。「よーい、スタート!」の合図で、当番のいいところを伝えていきました。
「いつもにこにこで可愛いね。」「ありがとう。」
「いつもお返事がかっこいいね。」「ありがとう。」
速さを競い合うゲームですが、嬉しくなるような温かい言葉たちが飛び交いました。いいところを言われた当番は、複数名の友だちに褒められ認められなんだか照れくさい様子。いいところを言った子どもたちも、友だちのいいところに気づき伝えることで良い気持ちです。
とはいいつつも、さすが年長さん。速さが求められるので簡潔に伝えようとする姿、素早く列の後ろにつき座る姿がみられました。勝ったチームは大喜び!順位が低かったチームは、悔しさを味わいながらも、当番のいいところをじっくり考え、丁寧に伝える姿が印象的でした。
1月の目標「友だちのいいところに気づき、一緒に楽しく過ごす」を達成するための手立てとリンクしていたことから、子どもたちも前向きにゲームに参加していた印象です。友だちの新たな一面を知ったり、他児からどのように思われているのかを知ったりするきっかけになりました。
いいところを言われる経験や言う経験を通じ、自然と他児のいいところを探し、気づき、注目し、意識することができるようになりました。
年少1月 研究活動
2022年02月01日
年少の1月の研究内容は「新聞紙ボール運び」でした。
遊び方
①1枚の新聞紙の上に丸めた新聞紙ボールを乗せます。
➁ぺアのお友だちと落とさないように2人で運んで次のお友だちまで届けます。
③クラス対抗戦!早く運び終わったクラスの勝ちです。
さて、初めての対抗戦、お友だちへ繋ぐリレーです。
遊び始めは、くしゃくしゃの柔らかい新聞紙をどうやって持ったらいいのか、お友だちと2人でどこを持ったらいいのかと戸惑う姿も見られました。
でもコツをつかみ持てるようになってからは、ボールを落とさないように歩いたり走ったりしながら運ぶことができるようになりました。
そして今回はチーム戦、リレー戦です。
自分の番で先にゴールしても、まだ次にボールを運ぶお友だちが待っています。
最初はその意味が理解できない様子も少し伺えましたが、くり返し遊ぶ中でわかるようになってきました。
「早く次のお友だちへ!」
気持ちが焦ると、ボールを落としてしまったり、新聞紙が破けてしまうハプニングも…
参加していないときも、一生懸命頑張っているお友だちに
「がんばれ~!」の掛け声がたくさんホールには響いていました。
お友だちのことを思って応援することができるようになってきたんだなと気持ちの成長も感じられました。
雪景色
2022年01月06日
年長11月・12月研究活動
2021年12月24日
11月・12月は「共通点探しゲーム」で遊びました。
ルールを説明します。
①フラフープの周りに、円になって座る。
②順番に質問をし、グループ全員が当てはまったらフラフープを上げて、着席する。
今回は、着席が早かったグループから順位をつけ、みんなでゲームを楽しみました。
まずは質問をする順番を決めました。この順番決めが、ゲームをスムーズに進める秘策となりました。
順番が決まったらいよいよゲームが始まります。ある子が「忍者座りで待っていれば立ちやすいね!」と提案すると一斉に座りなおす子ども達。気合が伝わりました。
いくつか約束をみんなで考えて、ゲームを始めました。
・全員が立ったことを確認してから座る。
・グループのみんなに聞こえる声で話す。
・嘘はつかない。
・友だちのことも考えながら質問を出す。
約束をみんなで確認したらゲーム開始です!
「犬が好きなひと!」
「〇〇先生が好きな人!」
「虹色が好きな人!」
ゲームを始めればどこからともなくたくさんの可愛らしい質問が飛び交いました。全員の答えが一致すればみんなで大喜び!答えが合うと、形として現れるので一斉に立てると嬉しそうでした。一方で、揃わなかったときの悔しさも大きかった様子が伝わりました。それでも、みんなの答えが一致するまで質問を出し続ける粘り強さを感じました。たとえ揃うまで時間がかかってしまっても、揃った時の喜びを強く感じていました。
揃いが早かったグループに、どんな質問で全員の答えが揃ったか尋ねました。
周りの子どもたちも「なるほど~!」と興味津々に聞いていました。自分本位ではなく、友だちを意識した質問を出している様子が伺えました。
ゲームに慣れ親しんできたところで、グループの人数を少しずつ増やしていき最後はクラス単位で行いました。「えーーー!」「うそでしょ!」とびっくりしながらもウキウキする反応を見せてくれた子どもたち。すると、一体感が見られ、より協力しようとする姿勢が見られました。
「共通点探しゲーム」を通して友だちやクラスへの理解を深めることが出来ました。ゲームでは合わせることが目的でしたが、仲の良い友だちがみんな同じ価値観ではないということや、揃わなくても色々な考えや思いがあるのは間違いではないという道徳的な指導を行い、考え方や捉え方を少し広げられたように思いました。子どもたちもゲームを通して、感じ取れたことと思います。
しゅっしゅっぽっぽ!
ゲームでつかった大縄で電車ごっこをしてクラスに戻りました。残りの園生活も、クラス・学年単位で集団遊びを通して友だちとの関わりを楽しんでいけたらと思います。
年中 11、12月研究活動
2021年12月23日
今回はみなさんご存じの『ドーンじゃんけん』を行いました。
2チームに分かれ、それぞれのスタート地点からラインの上を走り、2人が出会ったところでじゃんけん。
負けた人はスタートに戻り、勝った人は先へ進み、相手のゴールにたどり着いたチームが勝ちという簡単なルールです。
が、初めての子にとっては難しかったようで・・・
ドーンじゃんけんポンのタイミングが合わない。
同じチームの子が負けても次の子がスタートしない。
負けた子がラインの上を戻ってきてしまう。
など、最初は保育者がそばにいないとゲームが進みませんでした。
そこで、直線だったラインを山の形にのラインに変更。じゃんけんをするところを見やすくし、負けた子がラインの上ではなく近道でスタートに戻れるようにしました。
回数を重ねるうちにルールを理解し、勝敗を気にする子が出始めると、「スタートするんだよ!」と教える場面や「がんばれ~!」と応援する姿が多く見られるようになっていきました。
勝ち進んでいく気持ちよさや、ゴールに近づくドキドキ感など、このゲームの楽しさを感じられたようで、自由あそび中にも行う姿が見られました。
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