どんぐり広場(お知らせ)
夏休みの「にこにこやま」
2022年07月22日
つきぐみ 6・7月研究活動
2022年07月22日
年長の研究活動の年間目標は「運動遊びを通して達成感や自信を得る」です。
つき組でも、7月からチャレンジカードに挑戦しています!
チャレンジカードを配布し、ビンゴの仕組みを説明すると、なんだかワクワクしてきた子どもたち。「こことこことここでビンゴでしょ?」「知ってるー!」と得意げに教えてくれました。さあ、チャレンジビンゴスタート!
一人一枚チャレンジカードを持ち、まずは鉄棒項目「まえまわり」「うんてい(おたすけ)」に挑戦です!「今日は2個スタンプがもらえるチャンスだよ!」と話すと、欲しい欲しい!とやる気モード全開。進級当初からクラスで触れてきた鉄棒、体操教室で教わった「腕を伸ばさない」も意識して実践です!前回りはみんな得意げにくるっとまわり披露してくれました。友だちの挑戦する姿もしっかり見届けます。「〇〇ちゃんすごい!」「がんばれ!」自然とそんな声が飛び交い、子ども同士刺激を受けていました。
逆上がりは、一人でできた子は赤いスタンプ、保育者のお助けでできた子は青いスタンプと区別をつけました。一人でできた子は自信となり、お助けでできた子は“やってみよう”と力になりました。鉄棒の挑戦後、外遊びで鉄棒をする子がぐんと増えました。赤いスタンプが欲しくて毎日諦めずに練習する子も。そんな姿に嬉しくなりました。
雨が続いた日、室内に鉄棒を用意するとたちまち行列が。逆上がりの練習から得意技まで、多くの子が自由に鉄棒に触れていました!普段、外遊びで鉄棒に触れない子も、室内にある鉄棒が珍しくて終始鉄棒を楽しんでいました。
雲梯も以前からクラスで挑戦してきました。この日は雲梯項目の「1こすすむ」「3こすすむ」に挑戦です!
得意な子はすいすいとこなし、拍手をもらうと嬉しそうでした。
怖い子も保育者の励ましや友だちの応援があり、自分の力でぶらさがったり、ジャンプしたりすることができました!やはりスタンプは励みになるようで、恐怖心があり今まで拒んでいた子も「スタンプがほしいんだ」「せんせい、おさえなくていいよ」と“やってみよう”という気持ちが芽生えていました。
他にも、項目にもある運動会に向けた組体操の練習や・・・
縄跳び「まえとび3かい」にも挑戦しました。
縄跳び後は“しっぽとり”で遊びました。縄跳びが得意な子もそうでない子も、みんな笑顔でチャレンジビンゴの時間を終えることができました。誰だって得意不得意、好き嫌いがあります。挑戦するだけでなく遊び心も加えながら、チャレンジビンゴの時間が楽しみになるよう工夫していきたいです。
7月から始まったチャレンジビンゴ、気づけばこんなにも挑戦していました!1つビンゴが揃った子も続々出てきました。ビンゴが揃った子たちをみんなの前で紹介すると、拍手をもらって照れくさそうにしていました。大きな自信に繋がった事と思います。嬉しかったね!
どの子もスタンプやビンゴといった努力が形に見えることが嬉しいようで、「やったー!」「赤スタンプだ!」と自信や達成感を味わっていました。また、「次も頑張るぞ」といったやる気にも繋がっていました。自分だけのカードというのも、子どもたちのやる気ポイントの一つなようです。
みんなの“やってみよう”という挑戦する気持ち、諦めずに頑張る姿がとてもかっこよかったです。まだまだ始まったばかりですが、一人ひとりの成長が感じられました。できた時の笑顔はたまらないです。引き続き、研究活動を通して運動遊びの楽しさを味わい、“できない”を“やってみたい”に変えられるようクラスや学年で取り組んでいきたいです。
これからもみんなで色々なことに挑戦して、「できた!」を増やしていこうね!
年長 研究活動
2022年07月08日
年中 研究活動
2022年07月06日
年中の研究活動の年間目標は「みんなでチャレンジする。」です。
先日、子どもたちにチャレンジカード①を渡しました。
「やったー!」と喜んでカードを受け取り興味津々にカードを眺める子どもたち。
カードの内容を見た子どもたちからは「できないよ~!」という声も聞こえてきましたが、
「できないことでも、練習してみようね。」
「何でも最初は練習すること、挑戦することからだよ!」
と話をしました。
「こわいな。」「できないな。」「苦手だな。」…みんな得意、不得意があると思いますが、体力作りを通して「やってみよう!」と挑戦する気持ちを大切に援助していきたいと思っています。
ご家庭でもお子様のカードの様子を話題に出し励まして頂けるとやる気に繋がるかと思います。
ご協力よろしくお願いします。
今回のカードは鉄棒(逆上がり)の練習、プールでの顔付け、ワニ歩き等がチャレンジする課題です。
6月下旬は猛暑が続き、なかなか園庭で身体を動かすことができませんでしたが、水遊びでは色々とチャレンジすることができました。
「今日は○○をみんなで頑張るよ!」と挑戦内容を伝えると張り切って取り組んでくれています。
どんな成長が見られるか楽しみにしています。
令和4年度あいはら幼稚園研究活動スタート
2022年06月24日
あいはら幼稚園では、子どもの健やかな成長と保育の質の向上のため、毎年テーマを設定し、そのテーマに沿って研究活動を行っています。
令和4年度は「元気よく遊ぶ子の在り方とは?~みんなで楽しく身体を動かそう!~」というテーマをもとに、日々の保育の中で楽しい体力作りを実践していきたいと思います。
あいはら幼稚園の教育目標の一つでもある「元気よく遊ぶ子」。
体力作りを通し、色々な力が身に付けられるよう各学年、学級で取り組んでいきます。
幼児にとって身体を動かす遊びなど、思い切り伸び伸びと動くことは、健やかな心の育ちも促す効果があります。
また遊びから得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は、身体を活発に動かす機会を増大させるとともに、何事にも意欲的に取りくむ態度を養います。
この研究活動を通し、子どもたちの体力の強化、自信を持った行動ができる子どもへ、健全な「こころ」の発達、成長へと繋げられるよう取り組んでいきたいと考えています。
主な取り組みは2つです。
●取り組み①
・「チャレンジカード」を子どもたちへ配布します。そのチャレンジカードをもとに学年に沿った目標に向かって体力作りを行っていきます。
・カードの内容は学年ごと違う取り組みが書かれています。
●取り組み➁
・「げんきっこタイム」という時間を設定し、全園児で身体を動かす時間を2学期~予定しています。
・コロナ禍の為、みんなで集まって身体をを動かす機会が少なくなってしまっていた昨今ですが、
時間を作りみんなで身体を動かす楽しさを感じられるよう取り組んでいきたいと思っています。
今後の様子はブログを通し、各学級ごとお伝えしていきます。
全クラスどんぐりんのページより毎月1回を目安に更新していきますのでご覧いただけたらと思います。
よろしくお願いします。
だんごむし
2022年06月01日
落とし物
2022年04月09日
年長 2,3月研究活動「オオカミとひつじ」
2022年03月31日
今回のレクリエーションは「オオカミとひつじ」というゲームを行いました。
1チーム4,5人のグループを作りその中で、オオカミ役とひつじ役に分かれます。
ひつじは肩に手を掛け、1列に並び、オオカミと対面します。
オオカミは最後尾の子ひつじを捕まえます。ひつじたちは最後尾の子ひつじが捕まらないように動きます。
ひつじたちは子ひつじが捕まらないように、手を広げたりオオカミが回り込んで来ないように俊敏に動いたりしました。
時にはオオカミの動きを止めようとする勇気あるひつじもいました。
後ろのひつじたちは手が離れないようしっかり掴んだり、前のひつじの動きに付いていこうと懸命に動いている姿が見られました。
このレクリエーションを行う際に、子ども目線で友だち一人ひとりの適性を見極め、グループ内のポジションを話し合いながら決めている姿に、友だちの理解やゲームを自分たちで進める力が付いたことを実感しました。
また、学年でのレクリエーションを1年間通して行い、クラス隔てなく同じチームの友だちを応援したり、喜び合ったりする様子が見られました。学年での繋がりを感じられ、楽しい時間を共有し過ごすことが出来ました。
研究活動のまとめ
2022年03月30日
令和2年度から2年にわたり研究活動『レクリエーション』を行ってきました。
この2年間、どのようなきっかけで遊びが始まり、その遊びがどのように変容していくのか、子どもたちの遊びを丁寧に見取ってきました。また、人や物とのかかわりの中で、遊びが広がったり深まったりするための援助の在り方に視点を置いて研究を進めてきました。
毎月、学年ごとに集団遊びの内容を考案し実践しながら、その遊びの何に楽しさや面白さを感じているのか、そして遊びが広がったり深まったりした要因に視点をあてて具体的に記録してきました。
友だちの姿を見て、「こんな風に遊ぶ子なんだな。」「隣で一緒に笑い合って盛り上がったこの子のこと、もっと知ってみたいな。」と言う気持ちが生まれ、友だちの輪が格段に広がってきました。他クラスとの交流も深まったことでクラス替え、進学に向けた大切な経験となったと思います。
令和3年11月には、神奈川県レクリエーション協会の講師による『レクリエーション研修』を実施し、研究に関する意見交換を行いました。「この子が楽しめることは何だろう」「あの子を笑顔にさせるには何をしたら良いだろう」子ども一人ひとりの楽しいを引き出せるよう全職員で考える良い機会となりました。
その他にも定期的に集まり、研究成果を報告し合いながら保育を見る視点を共通理解する機会を設けてきました。
子どもたちの遊びの様子や保育者の思いや悩みなどを語り合い、保育室や園庭の環境を保育者で見合いながら共有したり、気付いたことを伝え合ったりして環境を再構成していきました。
≪学年ごとの研究成果≫
【年少】
友だちと『同じ遊び』をすることに興味が湧き始めました。
・人とかかわる心地良さを感じるようになり、友だちに目を向けたり受け入れたりできるようになってきました。
【年中】
友だちと誘い合い『集団で』遊べるようになってきました。
・遊び方を覚え、自由遊び中に子どもたちだけで誘い合って遊べるようになりました。
【年長】
子どもたちの中で、遊びの提案やルールを決めることができるようになりました。
・共通の目的をもって自分たちで遊びをつくり進める楽しさを感じ始めました。
感染症の影響で大きく制限された中での活動でしたが、普段の生活では関わる機会が少ない友だちのことを“知りたい”と思うきっかけになったと思います。
レクリエーション活動のブログ報告もこれが最後です。ブログを通して、研究活動を見守ってくださいましてありがとうございました。これからも職員一同、様々な視点でお子様を見守り育ててまいります。研究主任 梅津・美蘭田
年中 2.3月 研究活動
2022年03月22日
年中最後の研究活動は「猛獣狩りゲーム」。
「猛獣狩りに行こうよ!」という“猛獣狩りの歌”からゲームが始まります。
保育者が言った動物の名前の文字と同じ数の人数のグループをつくり、出来たらしゃがむというゲームです。
今までもグループになるというゲームは行ってきましたが、今回は文字を数えるという内容が加わり、難しさがアップ!
文字を読み、数を数えた子が真っ先に「2!」「3!」と大きな声を出してグループを作り始めると、周りの子もすぐにその声に反応し手を繋ぎます。
周りを見ながら即座に判断し、パッと隣のグループに移動して人数調整をする子もいて驚きました。
最初は文字のカードを使い、次は子どもたちがカードを使って出題、最後はカードなしで子どもが出題するというように少しずつ発展させていくことで、最後まで飽きずに参加することができました。
1年間、様々なゲームを経験し、自分から積極的に声をかけられるようになったり、仲間意識が強くなったり、勝敗のあるゲームにも気持ちに折り合いをつけながら楽しく参加できるようになったりと大きな成長が見られた子どもたち。
年長さんでもこの経験を活かし、友だちと遊ぶことの楽しさを存分に味わってほしいと思います。
- 入園を希望される方へ