普段は、角と角をきちんと合わせて折る折り紙遊び。今日は、思い切りくしゃくしゃに丸めて楽しみました。
丸めたり広げたりを繰り返していくと、しわしわになった柔らかい“もみ紙”ができました。
このもみ紙を使って、好きな食べ物を作りました。柔らかい感触で形が作りやすいようです。
「ふわふわの卵焼きができたよ。」「お寿司も完成!」
どの作品も味わいがあって素敵です。制作活動に苦手意識をもっていた子も、友だちの作品を見て発想の面白さ感じ、自分の作品に活かそうとする姿も見られました。
「〇〇くんはここが凄いんだね。」「〇〇ちゃんは作るのが得意なんだね。」と、今までは気付かなかったその子の良さを感じ始めた子どもたち。作品の創造力からも、その子の良さを引き出すことができました。
もみ紙遊びは大人気で、翌日の空き時間にも様々な物を作っては友だちと見せ合っていました。また、ままごとの道具に代用しながら遊ぶなど、1つの観点からでなく、様々なものへと変化させ遊びに取り入れることができていて驚きました。子どもたちの発想はとても新鮮で面白いです。