ほし組
絵馬に願いを込めて
2021年01月18日
3学期が始まり、少しずつ生活リズムを取り戻してきた子どもたち。
制作活動では、『2021年に頑張りたいこと』を考え、手作りの絵馬に書きました。
『サッカーうまくなりたい』『ひらがなをがんばりたい』など、よく考えながら自主的に書く姿が見られました。
その他にも、『小学校で友だちができますように』、『好き嫌いがなくなりますように』など、進学に向けた願い事を書く子もいました。
『お母さんに将棋で勝ちたい』『仲良しの○○ちゃんと同じクラスにしてください』など、真っ直ぐで可愛らしい願い事もありました。
ひらがなも上手に書けるようになってきて、気持ちを文字で表現する力も身に付いてきました。
書き終えた絵馬の周りに、折り紙で飾り付けをしたら完成です。
目標に向けて、年長組みんなで考えながら取り組んでいきたいと思います。
3学期のはじまり
2021年01月12日
いつもの挨拶「おはよう」が「おめでとう」になった12日の朝。新年のスタートに、とびきりの笑顔を振りまいて元気よく登園してきました。
一人ひとりの顔を見るだけで、冬休みの楽しかった様子がうかがえます。おもちやおせち料理をたくさん食べたのでしょうか、頬が少しふっくらしたような子もいてとても可愛らしかったです。
園庭で始業式を行いました。久しぶりに会うお友だちや先生と目が合うだけで何だか嬉しくなってしまいます。園長先生から3学期にある楽しい行事の話を聞き、より期待が膨らんだ様子の子どもたちでした。
「早く外で遊びたい。」と、嬉しそうに走り出す子どもたち。
「せんせい、できるようになったよ、見ていてね。」と、鉄棒や縄跳びなど、休み中に練習した成果を得意げに見せてくれる子がたくさんいました。
3学期もたくさんの思い出をつくっていきたいです。今年もよろしくお願い致します。
今年も残りわずか
2020年12月28日
2学期の終わりに、子どもたちと大掃除をしました。
お道具箱の整理整頓をしたり、ロッカーや床や窓を拭いたりして、部屋をピカピカにしてくれました。
毎日の当番活動で行っているからか、雑巾の洗い方や絞り方も上手になってきました。これで気持ちよく3学期を迎えられそうです。
2学期を振り返ると、運動発表会、高尾山遠足、芋ほり、発表会、クリスマス会など多くの行事がありました。
2学期の経験が活かされているのか、最近では子どもたち同士で活動や遊びを進めるのが上手になってきました。一つひとつの行事に対し、しっかりと目標をもって取り組めた結果だと思います。
2学期の経験を大切に、3学期も元気よく過ごしてもらいたいと思います。
保護者の皆様、2学期もたくさんのご協力をありがとうございました。
また来年、ピカピカになったほし組の部屋で会えることを楽しみに待っています。
ゲームリーダー遊び
2020年12月25日
毎日、朝と午後に行っている『ゲームリーダー遊び』の様子をお伝えします。子どもたちで指名し合い、リーダーを決め、そのリーダーが遊びを考えて説明します。
この取り組みを始めたばかりの頃は、「プリンセスごっこが良い、鉄棒が良い」など、みんなでできる遊びというよりは、自分がやりたいことを提案する子が多かったのですが、遊びを楽しくするためには、互いに合意することが大切だと気づき始め、みんなが楽しめる遊びを提案できるようになってきました。
「ぼくを選んで!リーダーやってみたい!」「私、良いゲーム考えてきたんだ。」と、みんな意欲的に参加しています。お家でもゲームリーダーの話をしているお子様もいるのではないでしょうか。
最近の一番人気は『影踏み』です。さすが年長組、遊具や木の影に隠れて自分の影を隠しながら逃げることができています。
鬼役の子たちから「みんな影から出てこないからいつまでたっても捕まえられないよ。」という意見が出て、どうしたらみんなで楽しめるかを話し合いました。そこで生まれたのが『影踏み宝物ゲーム』です。
鬼役は宝物に見立てたボールを守りながら敵を捕まえます。
逃げる側は、ずっと影に隠れていても宝物を取り返さないと負けてしまうという仕組みです。
「みんなで一斉に宝物を狙いに行こう。」「さぁ、手を繋いで!宝物を守るぞ。」とチームで作戦を立てながら楽しんでいます。
「よし、とった!」後ろに気を取られている隙に、宝物が取られてしまいました。
「ありがとう〇〇ちゃん!」と、仲間で声を掛け合う姿も見られます。
ゲームの後には、みんなの意見を聞く時間をつくっています。「転んだときはセーフだよね?」「鬼が多すぎると思う。」など、ルールの確認をして次のゲームに活かし、ほし組みんなが思いきり楽しめるようにしています。
ゲームを終えて身体もポカポカです。保育室に戻る途中、「あれ?こんな影大きかったっけ?」「さっきはここまでの長さだったよね。」という会話が聞こえてきました。
時間によって影の大きさや向きが変わることに、そろそろ気がつくかもしれません。
ミニSL乗車体験
2020年12月16日
あいはら幼稚園にミニSLがやってきました。みんなで乗車体験をさせてもらいました。
一枚一枚ナンバーが違う本物のような切符をもらいました。
切符を切ってもらいミニSL車に乗り込みます。
駅長さんの帽子を被った園長先生の合図で、出発進行!
お友だちや先生に「ヤッホー!」と手を振って楽しそうです。
カラフルな花のトンネルをくぐって、
カンカンカン・・・本物さながらの踏切を渡りました。
SLから降りたら『あいはらようちえん駅』の看板の前で記念撮影をしました。良いお天気に恵まれて、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
朝早くから機関車を運んだり線路を設置したりしてくださった多くの皆さん、ありがとうございました。
クリスマス会②
2020年12月16日
ホールでの会が終わり保育室に戻ると、「えぇ!?机の上に何かあるよ?」と驚きの声が。
そこには、サンタさんからの素敵なプレゼントが置いてありました。
「くんくんくん、美味しそうな匂いは‥‥しないようだな。」「箱を振ってみるとカタカタ音がするよ。」「重いから絵本じゃない?」と、プレゼントの中身を巡って大盛り上がりな子どもたち。
お家に帰って開けるのが楽しみで待ちきれない様子でした。
そして、給食の時間がやってきました。この日は、楽しみにしていた『お楽しみメニューの日』だったので喜びも倍増です。
クリスマスソングをかけて、部屋を暗くしてキラキラ光るキャンドルライトを灯して、雰囲気たっぷりの中で給食を食べました。
食後はお楽しみのクリスマスケーキを食べました。
お味はチョコレート味、何とも言えない表情で美味しそうに食べる子どもたち。甘くて柔らかくてほっぺたが落ちそうでした。
満面の笑みで喜び合う姿が多く見られた素敵な一日となりました。
クリスマス会①
2020年12月15日
年長組全員でホールに集まってクリスマス会を行いました。
クリスマスツリーの電照の光と、キャンドルライトの輝きに包まれてとても良い雰囲気に…。
すると、どこからか鈴の音が聞こえてきました。
「わぁ!どこから来るんだろう?」と、辺りを見まわす子どもたち。ワクワク、ドキドキ…胸が高まります。
そしてついに…サンタさんの登場です。サンタさんが来てくれて大喜びの子どもたちです。
サンタさんにずっと聞きたかったことを質問してみました。
ほし組:好きな食べ物はなんですか?「メロンパンです。」
にじ組:発表会みてくれましたか?「みてましたよ、みんなとても上手でしたよ。」
つき組:煙突がないお家にどうやって入るのですか?「それはサンタの世界だけのヒミツですよ。」
サンタさんに質問をしたり、元気な歌を聴いてもらったり、ブラッグパネルシアターをみたりと、とても楽しいクリスマス会でした。
最後はサンタさんと記念撮影をしました。「ハイポーズ」みんな素敵な笑顔です。
幼稚園最後の発表会
2020年12月15日
3日間に渡って行われた発表会、怪我や大きなトラブルもなく大成功に終わりました。
ほし組の発表は午後からなので、午前中はのんびりといつも通りの活動を行いました。こちらは毎朝行っている『ゲームリーダー・集団ゲーム』の様子です。元気いっぱいに楽しんでいましたが、どこか上の空の子どもたち。どうやら発表会のことが気になるようです。
こちらは朝の会の様子です。元気良く参加していましたが、いつもと違う環境に何だか落ち着かない様子。発表会の時間が少しずつ近づいてきて、ソワソワし始めてきたようです。
少し早めに給食を食べて、力太郎の衣装に着替えました。着替えを手伝ってくれた先生たちに励まされて、緊張が和らいできた子どもたちです。
本番前につき組とにじ組の先生やお友だちが応援に来てくれました。『ほし組への応援歌』を歌ってくれたり、「やればできる!」と優しい言葉を掛けてくれたり、温かい応援を沢山してくれました。そのおかげで、「上手くできそうな気がしてきたぞ。」と力が沸いてきました。
そしていよいよ本番です。大勢のお客さんの前に立ち、緊張したり不安になったり恥ずかしかったり、色々な気持ちを抱いていたと思いますが、最後まで集中して頑張っていました。※こちらは総合練習時の写真です。
劇の終盤、フィナーレの様子です。生き生きと演じる姿、たくさんの拍手を心から喜んでいる姿を見ていると、胸が熱くなりました。何だかたくましく大きく見える子どもたち。発表会を経験した今、子どもたちは満足感や達成感を感じ、自信に満ち溢れていると思います。
発表を終えて保育室に戻り、同じ役の友だちと手を握って「ありがとう、うまくいったね。」と頑張りを認め合いました。
中には、張りつめていた緊張の糸が切れたのか、ポロポロと涙を流す子もいました。
「みんなと一緒にやれてよかった。もう練習ができないのが悲しいんだ。」と、思っている気持ちを話してくれました。
仲間の存在が、かけがえのな大切なものに変わってきていることが伺えました。子どもたちの絆は私たちが思っているよりも、もっともっと深く熱いようです。
衣装の準備やお洗濯など、様々なご協力をありがとうございました。
台詞や踊りをお家でも練習してくださったこと、緊張が和らぐよう励まし続けてくださったこと、客席から笑顔で温かく見守ってくださったことに心から感謝しています。本当にありがとうございました。
発表会に向けて~助け合い~
2020年12月02日
練習の後に、自分の頑張ったところや、友だちの良かったところを話す時間をつくっています。「〇〇くんが声が大きかったです。」と発表してくれる子や、「〇〇ちゃんが台詞を教えてくれて嬉しかったです。」というお話もありました。
“〇〇くんのお陰でお友だちが助かったよ” “〇〇ちゃんのおかげでみんなも大きな声になったね”など、一人ひとりに大切な役割があること、そして、それは誰かの役に立っていることが伝わるように、この時間を使って話しています。
劇の練習を通して、一人ではなくみんなでセリフを繋なげることで劇が成り立つこと、そして一人ではなくみんなで声を揃えるからこそ、より大きな声を客席に届けられることを知り、集団を意識できるようになってきました。
自分だけ褒められたい、1番になりたいという気持ちではなく、立ち位置が分からず困っている子や、台詞が出ない子に自ら気付くことができるようになってきました。
台詞を教えてあげたり、立ち位置を教えてあげたり、練習後に優しく声を掛けたりと、温かい思いやりが様々な場面で見られました。
相手の気持ちを汲み取って言葉を選んだり、接し方を変えたり、子どもなりに相手の気持ちを考えて行動していることが分かり、とても嬉しく思いました。いよいよ4日(金)は発表会です。保護者の方にとっても、子どもたちにとっても、心に残る素敵な一日になりますように。
発表会に向けて~大道具づくり~
2020年12月01日
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