ひまわり組
発表会を終えて
2020年12月16日
約1か月の練習を経て、ひまわり組みんなで作り上げた「てるてるぼうずいちまんこ」。
発表会当日、それぞれの衣装を身に着けると「早くホール行きたい!」と本番を楽しみに待つ子ども達。初めての発表会にウキウキしながらホールへ移動しますが、いざ舞台の上にスタンバイするとなんだかソワソワ・・・子ども達から緊張が伝わりました。「頑張ります!」の掛け声で全員で気合を入れ、幕が開いた発表会。大勢のお客さんを前に緊張していた姿も見られましたが、最後まで楽しく役になりきって表現していました。そんな姿に涙が止まりませんでした。保護者の皆様、当日はお忙しい中お越しいただき温かい拍手をありがとうございました。
発表会の経験を通して、クラスみんなで1つの事を成し遂げる達成感を味わったひまわり組さん。発表会後も、集団遊びなどみんなで活動する時間を大切にしています。仲間意識が芽生えみんなでの活動がより一層楽しくなりました。みんなで遊ぶと自然と笑顔が溢れます。
発表会が終わると頑張ったみんなへサンタさんから手紙が届きました。
クリスマス会に向けて準備はバッチリ!発表会が終わっても楽しいイベントが子ども達を待っていました。
最後の発表会練習
2020年12月02日
いよいよ明日に控えた発表会。今日は発表会前最後の練習を保育室で行いました。ひまわり組では5つの‘頑張るポイント‘を掲げ練習に励んできました。
こちらが‘頑張るポイント‘の1つです。何を表しているかわかりますか?前を向いて表現することが意識づくよう、舞台に立ったら子ども達の目線の先にある非常口のマークを見るように伝えてきました。非常口マークをみる、というお約束を呼びかける度に、待ってました!とポーズをとる子ども達が可愛かったです。
最後の練習も‘頑張るポイント‘を意識して元気よく取り組んでくれたひまわり組さん。本番が楽しみになりました。
午後の室内遊び中の出来事です。一人の子が「雨が降ってる!」と天気の変化に気づくと、遊んでいた手を止め外に飛び出す子ども達。保育者が「カミナリ雲さんが来たんだね。」と声掛けると、以前は「怖いよ。」「外で遊びたかった。」と反応していた子ども達でしたが…。現在「てるてるぼうずいちまんこ」の物語を理解している子どもたちは「雨だー!」と大喜び。中には「カミナリ雲さんありがとう!」と空に向かって叫ぶ子もいました。物語を通して、なぜ雨が大切なのかを知ることができたようです。そんな子どもたちの反応に感心しました。
カミナリ雲役の子ども達も気合が入りました!
明日は待ちに待った初めての発表会。約1か月間、練習から大道具製作までみんなで作り上げてきた「てるてるぼうずいちまんこ」。本番は普段とは違う雰囲気に緊張したり照れたりしてしまうかもしれませんが、ひまわり組さんらしく楽しんで表現してほしいです。当日をお楽しみにしていてください。
大道具づくりに挑戦!
2020年12月01日
ひまわり組の表現遊びは「てるてるぼうずいちまんこ。」練習を重ねていく中で物語の理解も深まる子ども達に、大道具製作をすることを伝えると大賛成!物語を連想させる背景や大道具を子ども達と一緒に製作しました。
まずは草花です。役ごとにチームに分かれ、草となる色を塗りました。チーム内で塗れていない部分はないか見つけたり、手を汚しながら頑張って塗ったりとどの子も一生懸命でした。
そんな綺麗に塗り上げた草に、お花を咲かせました。女の子はにこにこのお花、男の子は悲しいお花の表情を描き、全部で18輪のお花が咲きました。
こちらは背景製作の様子です。
薄暗い空はみんなで、
雨雲は一人ひとりの作品を組み合わせて、雷雨を表現しました。様々な表現方法を楽しみながら、手足が汚れるほどみんなで一生懸命作り上げた力作です。
汚れてしまった床の掃除まで率先して取り組んでくれました。どのような背景に仕上がったのでしょう…お楽しみにしていてください。
最後に・・・こちらは物語に欠かせないある何かを製作している様子です。「お菓子作りみたい!」とワクワクしながら製作を進めていた子ども達です。
大道具が完成すると「早く見せたい!」と目をキラキラ輝かせながら達成感に満ち溢れていました。当日は、みんなで協力して作り上げた背景や大道具にもぜひ注目してみてください。
ほくほく石焼き芋
2020年11月18日
一生懸命掘ったお芋をみんなで洗って、まだかなまだかなと待ちわびていたお芋の試食の日。先日、みんなで美味しくいただきました!
この日のために、お芋の泥を1本1本丁寧に洗い流し天日干ししました。これから洗うお芋が食べられることを知ると、より気合が入る子ども達。どの子も抵抗なく夢中になって洗っていて、泥が落ちて紫色になったお芋を見ると嬉しそうでした。
試食日当日。朝早くから園長先生や理事の方々が準備してくださっていました。干していたお芋を「美味しくなあれ」と気持ちを込めて渡しました。「楽しみー!」「早く食べたいな」と待ちきれない子ども達です。
いよいよひまわり組の元に焼き立てのお芋が到着!アツアツの石焼き芋を手にするとこの笑顔。「美味しい!」「あま~い」「おかわりは?」と嬉しい感想が飛び交います。ほとんどの子がおかわりをしていて、美味しいお芋に大満足の様子でした。自分達で収穫したお芋の味は格別。皆で秋の味覚を楽しみました。
最後に・・・こちらは芋製作の写真です。一人一人茶封筒で作ったお芋に、みんなで塗った背景を組み合わせると1つの作品が完成しました。この製作を通して味わったみんなで作り上げた達成感や喜びを、発表会練習に活かしていきたいと思います。
楽しかった遠足2
2020年11月17日
周りの自然に目を向けながら友だちと会話を楽しんで歩いていると、あっという間に四季の広場に到着!さくら組さんとお約束や遊び方の話を聞いた後、待ってました!と遊びたい遊具へ走り出しました。どの子も夢中になって遊び、楽しい時間となりました。
そろそろお昼の時間。集合をかけると「お腹空いた!」「お弁当はまだ?」と次々に声が上がりました。そんな子ども達に嬉しいお知らせ!お待ちかねのお弁当の時間です。
遠足ごっこでの経験もあり、上手にレジャーシートを敷いてお弁当を出すことが出来ました。「いただきます」と元気に挨拶をしてお弁当のふたを開けると、パッと表情が変わって目がキラキラしていました。青い空の下でみんなで食べるお弁当は格別でした。
帰りのバスはぐったりかと思いきや・・・なんと大盛り上がり!園に到着するまで車内はにぎやか。元気が有り余っていたひまわり組さんでした。そんな元気溢れる子ども達と行った遠足はとても楽しかったです。保護者の皆様、お忙しい中お弁当や遠足の準備ありがとうございました。これからも楽しい思い出を作っていきたいと思います。
楽しかった遠足1
2020年11月14日
先日、城山公園へ遠足に出かけました。その日の楽しかった思い出を振り返りたいと思います。
「わーい!」「やっほー!」と聞こえてきそうなこの1枚。これは城山公園に到着した時の様子です。わくわくどきどき・・・どんな1日になるのかな?
期待を膨らませて出発進行!初めての遠足が嬉しくて、思わず笑みがこぼれる子ども達。坂や階段も弱音を吐かず、友だちと一生懸命登る姿にたくましさを感じました。
道を進んでいくと「コツコツコツ」と足音が変わり、橋の上を嬉しそうに歩く子ども達。そんな橋の上から見えたのは沢山の木々や鳥の巣。目に見えた物や気付いたことを言葉にしてみんなで会話を楽しみながら自然を感じました。
橋を越えてまだまだ進みます。すると「わーー!」「海だー!」と喜ぶ子ども達の声が。
子ども達の目線の先にあったのは海ではなく・・・津久井湖!高いところから見えるきれいな景色に釘付けでした。
さあ!いよいよお待ちかねの遊具がある場所へ出発です。疲れを見せるどころか「まだかな?」「楽しみー!」とわくわくしながら友だちと前へ前へ歩き始めました。
ハッピーハロウィン!
2020年11月02日
10月の行事といえばハロウィン!ハロウィンの日が近づくにつれて「おうちにかぼちゃ飾ってあるよ。」「ハロウィンパーティーするんだ!」と嬉しそうに教えてくれた子もいました。みんなはどんなハロウィンを過ごしたのかな?ひまわり組では製作やゲームを通して季節の行事に親しみました。
お菓子がいっぱい入りそうなハロウィン仕様のカバンとドーナツを製作しました。
まずはカバンの紹介です。表面はカラフルなキャンディー。真っ白だったキャンディーは子ども達の手にかかるとあっという間に可愛らしい模様に早変わり!裏面は・・・・・
絵の具で真っ白にした手でおばけを表現しました。可愛いおばけから、一つ目おばけまで表情は様々です。
次にドーナツの紹介です。前日にドーナツの絵本を読んでお菓子作りを楽しみにしていた子ども達。材料が配られると「どうやったらドーナツに変身するの?」と説明中はワクワクが止まらない様子でした。
くしゃっと潰して形を整えるとドーナツの完成!シールでトッピングをし、無我夢中でドーナツづくりを楽しんでいました。
できあがったカバンをぶら下げると大興奮!自分で製作したものを身に着けると特別感が増します。カバンをぶら下げてにこにこ山へ行き、みんなでどんぐりを拾ったり、男の子チーム、女の子チームに分かれて保育室に隠したドーナツを探す「宝探しゲーム」を楽しんだりとハロウィンにちなんだ製作やゲームをして楽しみました。
最後に・・・10月のカレーの日の様子です。カメラを向けるとこの笑顔!カレーの日が大好きなひまわり組さんです。
芋掘り
2020年10月30日
先日、みんなでバスに乗って芋掘りへ出かけました。ワクワクドキドキ・・・期待を膨らませて出発!遊び着を着て長靴を履くと気合が入ります。
真剣な表情でもぐらさんのように土をかき分ける子ども達でしたが、お芋が土から顔を出すとにっこり。
お芋が掘れるとこの笑顔。自分で掘った達成感がそのまま表情に現れ、みんなとてもいい笑顔でした。
手が汚れることに抵抗がありなかなか掘り進めることが出来なかった子も、土からお芋が見えると「あった!」と嬉しそうでした。
芋掘りを終え、達成感で満ち溢れたひまわり組さん。真っ黒になった手や顔から一生懸命掘った様子が伝わります。芋掘り楽しかったね!
芋掘りの日まで畑観察や紙芝居の読み聞かせを通してお芋の成長を知る機会がありましたが、実際に体験することで色々な発見ができたり達成感を味わったりと、子どもたちにとって思い出に残る良い経験になったと思います。焼き芋試食への期待もより一層深まりました。
遠足ごっこ
2020年10月27日
ずっと楽しみにしていた遠足はあいにくの雨で延期になってしまいましたが、雨にも負けない笑顔で登園してきた子ども達。遠足は行けなくても、おいしい手作りのお弁当や大好きなお菓子が詰まったリュックを背負っていつもとは違う格好で登園する子ども達はそれだけでとても嬉しそうでした。登園早々、「見てみてー!」が飛び交う保育室。保育者に自慢げに持ち物を見せたり、友だちとリュックやお菓子、レジャーシートを見せ合ったりと普段とは違う持ち物に大興奮でした。
遠足は延期になってしまいましたが、特別な楽しい一日を過ごしました。
午前中は粘土でお弁当作りをしました。両手で好きな大きさのお弁当箱を用意したら準備万端!まずは、手遊び「おべんとうばこのうた」で自分だけのお弁当を作りました。小さな可愛い手で大きなおにぎりを握る子や、まだお腹空いてないからと控えめに小さいおにぎりを握る子など手遊びからも個性が見られました。その後は実際に粘土でお弁当作りに挑戦!粘土ケースのふたをお弁当箱に見立て、思い思いのお弁当が出来上がりました。
いよいよ今日のメインイベント!さくら組さんとのお弁当の時間です。待ってました!とばかりにウキウキでリュックを背負ってカラー帽子を被る子ども達。支度を終えて整列したら出発進行!表情がとてもキラキラしていました。
ホールに到着!みんなでレジャーシートを敷き、遠足気分で美味しいお弁当を食べました。いつもは決まった席で前を向いて食べる給食ですが、いつもとは違う空間で大好きな友だちと顔を見合わせながら食べたお弁当やお菓子。その嬉しそうな子ども達の表情を見て、こちらも幸せな気持ちになりました。
その後はさくら組さんと身体をいっぱい動かしてゲームを楽しみました。宝探しゲームや沈没ゲーム、みんなで遊ぶと自然と笑顔が弾けます。最後はさくら組さんとお別れをして、どの子も満たされた表情で保育室に戻りました。
遠足は延期になってしまいましたが、いつもとは違った特別な一日を過ごすことができ、遠足の日がさらに待ち遠しくなった子ども達。延期日はいいお天気で遠足に行けますように・・・
保護者の皆様、おいしいお弁当や遠足の準備をどうもありがとうございました。
9月研究活動「名探偵ゲーム」
2020年10月19日
9月、ひまわり組は「名探偵ゲーム」という遊びを楽しみました。子ども一人ひとりが探偵となり、答えを当てます。みんなで丸くなったら「名探偵ゲーム」が始まる合図。今日の名探偵は誰かな?
ルールを説明します。(出題者:保育者 探偵:子ども)
①みんなで輪になり体操座りをする。
②「名探偵ゲームスタート!」という掛け声でゲームを始める。
③出題者は輪になっている子ども達の中から心の中で一人を選び、その子の特徴を少しずつ挙げていく。「その人はこの中にいます。」から始まり「その人は白い靴下を履いています。」「その人は女の子です。」等内容を徐々に絞りながらヒントを伝えていく。
④探偵は答えが分かった時点で手を頭にして立つ。
⑤ヒントを言い終えた後に答え合わせをし、答えを当てた人が名探偵。
ゲームを始めると真剣な表情に早変わり。ゲームの経験を重ねることでルールを理解し、答えは誰かな?と必死になって友だちの様子を観察していました。一方で、答えの対象となった子はヒントを元に自分のことだと分かると、恥ずかしそうに照れる様子が見られ新たな一面を見ることが出来ました。
また、答え合わせをするまでは声を出さない、体操座りをする、この2つの約束を守りゲームを楽しみました。ゲームの回数を重ねるたびにこの約束が自然と守れるようになりました。この2つは話を聞く姿勢として大切なことです。普段の話を聞く姿勢として自然と出来るようになるきっかけになればいいなと思います。
このゲームを始めた当初は、みんなで一つの円になるというイメージが難しく混乱していた子ども達。しかし、回数を重ねていくと円になることが次第にゲーム感覚へと変わり、「まあるくなあれ!」の合図で子ども同士で協力しながら素早く円を作ることが出来るようになりました。「〇〇ちゃん、ここおいで。」という声掛けや、輪に入れず困っている子に手を差し伸べる姿が見られ、自然と思いやりの気持ちを知ることが出来たようです。輪にならないと始まらない「名探偵ゲーム」。ゲームを通して”みんなで一つの円を作る”ことができるようになり、一つ成長することが出来ました。
この写真は園庭で円になった時の様子です。最近は「まあるくなあれ!」と声掛けをすると素早く円を作ることができます。しばらく子どもの様子を観察していると、気持ちよさそうに寝ころび始めた子ども達。予想外な発想に驚きましたが、隣の友だちと顔を見合わせて笑い合ったり気持ちよさそうに空を見上げたりと友だちとの楽しい時間を過ごしていました。円になるとみんなの顔を見ることができるので、自然と子どもたちの表情が笑顔になります。
「名探偵ゲーム」を通して、友だちに興味や親しみを持つきっかけになったようです。今後も集団遊びを通して”友だちと一緒って楽しい”と友だちや保育者と関わる楽しさや面白さを知ってほしいです。
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