つき組

運動会が終わると秋の遠足に行きました。

あいかわ公園ではたくさんのアスレチックや遊具で伸び伸びと遊ぶことが出来て、大満足の一日を過ごすことが出来ました。

また久しぶりに外でお弁当を食べて、お友だちと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

自分たちで植えた芋を掘って、園で石焼き芋にしてもらい食べました。

焼き芋の匂いがしてくると、いつ食べられるかと待ちきれない様子の子どもたち。

試食すると自然と笑顔になってしまうぐらい、美味しい焼き芋を食べることが出来ました。

残暑が厳しい９月からスタートした、２学期。

感染症が落ち着かない状況の中で出来る事を経験し、友だちや保育者とたくさんの思い出が出来ました。

 

敬老の日に向けてのハガキ制作。年長ならではの文字や色鉛筆で細かく絵を描いたりして

感謝の気持ちを伝えました。

１０月に入ってすぐ運動会がありました。

最高学年として堂々とした発表や友だちと協力して行った組体操、３色リレー、ダイナミック琉球。

学年が一丸となって素敵な運動会が出来ました。

今日はクリスマス会なので、手作りの帽子を被り、キャンドルのライトも付けてケーキを食べることにしました。

いつもと違う雰囲気にワクワクしている様子の子どもたち。ケーキもより美味しく感じたと思います。

幼稚園で最後のクリスマス会。純粋な子どもたちの嬉しそうな笑顔で溢れていました。

ＤＶＤを見終わると、どこからか鈴の音が・・・。

今年も幼稚園にサンタさんが来てくれました。

代表の子がサンタさんに質問をしたり、

写真撮影の後にハイタッチをしたりしてくれました。

クリスマス会が終わり、保育室に戻るとサンタさんからプレゼントが届いていました。

子どもたちの嬉しそうな笑顔。サンタさんも皆の笑顔を見て喜んでいると思います。

クリスマス会に向けて帽子やキャンドルカップ制作をしました。

帽子は絵の具を使ってデカルコマニーをしました。

キャンドルカップは透明なカップに油性ペンで好きな絵を描きました。

「クリスマス会のキャンドルだから、クリスマスツリーを描いたよ。」と見せてくれる子もいました。

それぞれがクリスマス会を楽しみにキャンドルカップ制作をしました。

さて、クリスマス会当日は自分で作った帽子を被り、

キャンドルカップにはライトを入れてクリスマスの雰囲気を演出しました。

“サンタが街にやってくる”の歌を歌ったり、

プロジェクターでクリスマスのＤＶＤを観たりしました。

発表会後は役を取り替えたり、好きな役になったりして劇ごっこを行いました。

練習の時から気になっていた役をする子。劇ごっこでも発表会と同じ役をやりたい子。様々でしたが、クラスで発表会後の劇ごっこを楽しみました。

自分の役ではないのにセリフを言えたり、立ち位置や出番を覚えていたりと練習で自分だけではなく友だちの動きも見ながら行っていたのだなと実感しました。

分からない子には周りの友だちがそっと教えてあげて、皆で助け合いながら劇ごっこを楽しんでいました。

他にも室内遊びの時に劇の小物を使って劇ごっこを楽しむ様子が見られ、発表会の余韻を楽しんでいます。

つき組は“おしゃべりなたまごやき”の劇を行いました。

絵本を読んだことがきっかけで、このお話が好きになったようです。

練習から役になりきってセリフを言ったり、練習以外の時も歌を口ずさんでしまうほど

練習期間中は頭の中がおしゃべりなたまごやきの世界でした。

発表会当日は感染症対策のため、マスク着用でしたが

今までの練習の成果を家族の方に見てもらいました。

奥：王様

手前左から：コックさん、お医者さん、先生、隊長、大臣

《話のあらすじ》鶏小屋にはにわとりがぎゅう詰めになっていて、かわいそうに思った王様がにわとりを小屋から出してあげようとします。

すると、にわとりが暴れ出し王様を追いかけて、お城中を逃げ回ります。

お城の人はそれを見て、王様を助けようと駆けつけてきました。

にわとりには鶏小屋を開けたことを言うなよと言いましたが、

その話を聞いたにわとりの卵を食べると黄身から王様の声が聞こえて、お城の人達に内緒にしていたことが

分かってしまった。という話です。

セリフを覚えたり、友だちと案を出しながら踊りを作ったりしながら劇を作り上げました。

皆で協力して出来た発表会。多くの達成感を得られたり、自信に繋がった行事になったように思えます。

今日は楽しみにしていた遠足。

前日の雨で行けるかなと不安に思っていた子もいましたが、天気が味方をしてくれ行くことが出来ました

つきぐみはぞうさん号に乗っていきました。

感染症対策のため、私語は我慢してのバスの時間でしたが

どのような遊具があるのか、何をして遊ぼうかと想像を膨らませているようでした。

公園に着くと、最初は冒険の森に向かいました。

 

たくさんのアスレチックで友だちと思いっきり身体を動かして

遊んでくることが出来ました。

冒険の森で遊んだ後は昼食の場所に向かいました。

途中に吊り橋があり、恐る恐る渡ってきました。

たくさん遊んだのでお腹がペコペコの子どもたち。

お家の人が作ってくれたお弁当。ワクワクしながら蓋を開けて、嬉しそうに食べていました。

帰りのバスの中・・・。

全力で遊んだ子どもたち。ほとんどの子が疲れて寝ていました。

子どもたちの表情から楽しかったことが伝わってきて、遠足に出掛けられて

良かったなと感じました。

また、一つ友だちとの楽しい思い出が出来ました。

　最後の種目は組体操です。

一人種目、三人種目、六人種目など人数を変え技を披露しました。

一人種目の滑り台。

ヨット。

三人種目のクジャク。

六人種目のジャンボジェット。

そして最後は“相原ピラミッド”。

合図で六人のタイミングを合わせてピラミッドを立ち上がらせました。

最初はタイミングが合わなかったり、立ち上がると高さもあり怖かったりしましたが本番では集中し、気持ちを一つに成功させることが出来ました。

クラスや学年で作り上げてきた組体操、最後の挨拶までとても立派だなと感じました。

退場してきた子どもの表情には達成感がにじみ出ていました。

メダルももらい、やっとリラックスした様子の子どもたち。

一日緊張や色々な気持ちを抱きながら運動会に臨んでいました。

練習始めは楽しいという気持ちが強かったようですが、練習を重ねていくうちに友だちと支え合い、教え合う姿が多く見られるようになってきました。１０月に入ると子どもたちの雰囲気も変わり、より一層友だちと同じ目標に向かって頑張ろうという様子に、大きな成長を感じました。

年長４９名の頑張りが見ている人にも通じ、素敵な運動会になりました。