
にじ組
楽しかったね!盆踊りごっこ
2021年07月15日
盆踊り練習や万灯の色塗りを経て、ずっと前から楽しみにしていた盆踊り。
緊急事態宣言やコロナウイルス新規感染者数の増加傾向により、中止になってしまいました。
その知らせを聞いた子どもたちの「えっ…」と言葉を失い悲しむ姿に悔しい気持ちでいっぱいでしたが、当日の朝、持参した浴衣や甚平を嬉しそうに見せてくれたにじ組さん。盆踊りごっこを楽しみにする姿に嬉しくなりました。形が変わってしまっても、子どもたちは変わらず嬉しそうな表情を見せながら楽しんでくれた盆踊りごっこ。その様子をお知らせします。
浴衣・甚平に着替えるととっても嬉しそう!普段とは違う姿に少し照れながらも、新鮮な雰囲気を楽しんでいました。ワクワクしながらホールへ移動します。
自分たちで色塗りした立派な万灯、お祭りの屋台が設置されたいつもとは雰囲気が違うホール。そこへ素敵な浴衣・甚平に身を包んだ子どもたちが集まると、ホールはたちまち盆踊り会場に大変身!これまで沢山練習してきた「アンパンマン音頭」「ドラえもん音頭」。夏祭りの雰囲気の中大好きなクラスのお友だち、学年で踊る時間はそれはそれは楽しい時間になりました。
盆踊りの後はみんなお待ちかね出店の時間です。説明をしっかり聞いた子どもたちは、買い物袋とチケットを持って行きたい出店めがけて一目散に出発!お祭りのBGMの中、浴衣・甚平姿で大好きな友だちとお店を巡る姿はまるで夏祭りそのものでした。買い物を終えると、「○○ちゃん、ヨーヨー同じ色だよ!」「おやつなにが入っているのかな?」と見せ合いっこやヨーヨー遊びを楽しみ、大満足の様子でした。
保育室に戻ってもまだまだ余韻は抜けません。「これってなんだろう?」「どうなるのかな?」と話題になっていた、チケットと交換したライトで遊びました。暗い空間の中、ライトを照らすと大盛り上がり!みんなで映し出すライトの光がとても綺麗でした。
あっという間に終わった盆踊りごっこ。
形を変えての実施となりましたが、「楽しかった!」の声、子どもたちの嬉しそうな、楽しそうな笑顔に胸がいっぱいになりました。お祭りの雰囲気の中、浴衣・甚平姿でクラス・学年で過ごした時間は、子どもたちの素敵な思い出になったことと思います。この度は、浴衣・甚平のご準備、そして突然の実施変更にご理解いただきありがとうございました。
たなばたみっしょん②
2021年07月09日
④ほしぞらをつくろう
前日に歯ブラシを使うことを知らせると「え!」「どうやってつかうの?!」と目を丸くしていた子ども達。歯ブラシの毛をはじき、スパッタリングという技法で星空を表現しました。なかなかこのように歯ブラシを使うことがないので夢中になって「綺麗!」「楽しい!」と嬉しい反応を見せてくれました。
⑤ひとつめかんせい
織姫と彦星、短冊を星空に張り付けたら一つ目の飾りが完成!
⑥ろけっとをはっしゃさせよう
子ども達が一番気になっていたミッションです。星空の渦巻きを線に沿って慎重に切っていくと、ひらひらとロケットのけむり部分が完成!切り終えると達成感に満ち溢れていた子ども達。嬉しそうにびよ~んとゆらゆらさせていました。
⑦ふたつめかんせい
ようやく2つ目の飾りが完成しました。様々な工程を経て、ロケットは見事発射!飾り付けが待ち遠しくなりました。
⑧ささのはにかざろう
一人一人が笹の葉に飾りつけをし、すべてのミッションクリア!
沢山のミッションを乗り越え完成した2つの七夕飾り、個性が感じられる素敵な作品となりました。持ち帰った際は、ぜひご家庭でも飾ってみてくださいね。
たなばたみっしょん➀
2021年07月09日
7月7日は七夕。
にじ組では「たなばたみっしょん」という名目で七夕飾りを2つ製作しました。
与えられたミッションは8つ。
「次はなんだろう?」「なにができるんだろう!」とワクワクしながら取り組んでくれました。
➀おりひめとひこぼしをつくろう
折り紙で織姫と彦星を折り、上手にお顔や模様を描きました。織姫はひとつひとつみんなで折り、彦星は自分の力で挑戦して折ってみました。折り紙に苦戦していた子も「どんな顔にしようかな~?」とお顔を描く時間を楽しんでいました。
②ろけっとをつくろう
金、銀とロケット本体の色を選び、パーツをのりで貼りつけます。あっという間にお部屋はロケット工場。
良くお話を聞いてロケットを完成させました。一番盛り上がった作業は窓にうつる自分のお顔を描く作業です。「宇宙に行くのが楽しみだから笑った顔にしよう。」「僕は少し緊張しているよ。」と子ども達の発想は無限大。どの子も楽しそうに描いていました。
ロケットづくりを終えると「このロケットどうやって発射するの?」とその後のミッションが気になって仕方がない子ども達。子ども達の反応に保育者もなんだかワクワクしてきました。
③ねがいごとをかこう
短冊に願いを込めて、一生懸命願い事を書きました。
「さっかーせんしゅになりたい」と将来の夢を書く子や
「りすになれますように」「ゆでたまごをたくさんたべたい」と可愛らしい願いを書く子、
「ころながおわりますように」と切実な願いを書く子まで・・・
子ども達の思いが伺えました。
まだまだミッションは続きます。(②に続く)
願いよ、届け!
2021年07月09日
梅雨の製作
2021年06月22日
「虹組の部屋から紫陽花が見えたー!」
ある子が窓から見える紫陽花を発見。その声に次々と子ども達が集まり興味津々の様子だったので、みんなで観察をしに行きました。色、花びらの数、におい・・・友だちと気づいたことを共有し合って季節の花に親しみを持っていました。
そんな紫陽花が綺麗に咲く6月の製作のテーマは「梅雨」。折り紙でかたつむり、にじみ絵で紫陽花を表現しました。
こちらはにじみ絵の様子です。最初に真っ白の紙を水で塗らすことを伝えると「なんで水だけ?!」「色がつかないよ!」と驚く子ども達。
そこに色を乗せると・・・じゅわ~っと色が広がりました。「すごい!」「綺麗だね!」と気持ちを言葉にしながら、にじみ絵を楽しんでいました。友だちの反応を見て、夢中になったり不安だった子は「やってみよう」という気持ちになったりと良い刺激を受けていました。
全てのパーツをのりで貼ったらマーカーで仕上げです。何度も線を書き足して大雨を表現する子や雨が上がって大きな虹を描く子、赤ちゃんかたつむりやカエルさんを描く子と表現は様々。同じパーツでも同じ雨でも一人ひとり違った個性溢れる素敵な作品が完成しました。
最後はみんなで鑑賞会をしました。自分の作品を紹介する子や作品の違いを楽しむ子、ただじっとみんなの作品を眺める子など、まるで美術館のような雰囲気でした。製作をするだけではなく、季節の花を観察したり完成した作品を観たりと様々な形で季節「梅雨」を楽しみました。
こちらの素敵な作品は、6月下旬に大戸郵便局にて展示します。郵便局へお立ち寄りの際は、ぜひご鑑賞ください。
おわりに・・・
雨が降ると「てるてる坊主急いで作らなきゃ!」と呼び掛け合う子どもたち。子どもたちのてるてる坊主のおかげで天気の日が続き、思いきり外遊びを楽しんでいるにじ組さんです。
わくわく授業体験②
2021年06月22日
校舎の中に入り、向かった場所は図工室。
幼稚園から持ってきたクレヨンで何を描くのかな…?
図工の授業体験をさせていただきました。
「最初に触れ合ったヤギの特徴を覚えているかな?」先生が問いかけると次々と手を挙げ答える子ども達。
先生や保育者も、その子ども達の意欲的な姿勢に驚きました。餌をあげたり触れあったりする中で、子ども達はしっかりとヤギの観察をしていたようです。
顏、角、耳、しっぽ…子ども達が発言したヤギの特徴や、先生が教えてくれたヤギの描き方を元にヤギの絵を描き始めました。子ども達は、首輪の色や角の形、広場にあった山や木などよく覚えていて上手にクレヨンで表現していました。ヤギだけではなく餌をあげている自分の姿を描く子や黒板に掲示してあったヤギの写真をじっくり見て模写する子もいました。
最後に、描くうえでどんなところを頑張ったかをグループごとに全員が発表しました。事前に伝えていませんでしたが、先生や友だちのお手本を見てしっかりと発表できました。どれも個性が出ていて素敵な作品ばかりでした。
図工の次は音楽室へ移動し、音楽の授業体験をさせていただきました。
幼稚園で演奏したことのある楽器から見たことのない楽器まで、演奏しながら紹介してくれました。楽器の名前を次々と答えていた子ども達、音楽の先生に「音楽に詳しいですね!」と言っていただけて嬉しそうでした。身を乗り出して興味津々に話や音色を聞いていました。
音楽の授業は「歌う」「演奏する」だけではなく「聴く」「観る」こともするよ、と教えてくれました。
すると、みんなが良く聞いたことのある「ピタゴラスイッチ」のメロディが・・・
思わず楽しくて面白くて笑顔になっていた子ども達。親しみのあるメロディも楽器で演奏していることを観て学び、ひとつかしこくなった虹組さんでした。
最後はお待ちかね!みんながずっと楽しみにしていた給食です。
「美味しい!」
「温かいね。」
「おかわりだ。やったー!」
と終始嬉しそうに食べていました。
あっという間に過ぎた授業体験。
写真や話ではイメージが難しい小学校の教室や授業の様子ですが、今回の授業体験が就学への期待に繋がる貴重な体験になったと思います。「楽しかった!」と大満足な様子のにじ組さんでした。
わくわく授業体験➀
2021年06月22日
6月16日、大戸小学校へ1日授業体験に行ってきました。
以前から、目をキラキラ輝かせながら「楽しみだなー!」「給食やったー!」と喜びの声をあげ、この日を楽しみにしていた子ども達。中には「ランドセルって持っていくの?」と可愛らしい質問をする子も。気分はすっかりピカピカの1年生な虹組さんです!
「いってらっしゃーい!」
「がんばってきてね!」
たくさんの先生や友だちに見送られ、いよいよバスで出発です。
まずは、ヤギとの触れ合いがありました。校舎の裏へ行くと…
虹組さんを温かく迎え入れてくれたのは3年生のお兄さん、お姉さんたちでした。
最初は、元気いっぱいのヤギに驚いて逃げてしまう子や怖くて保育者にしがみつく子もいました。
けれど、お兄さんお姉さんが「大丈夫だよ。」「餌どうぞ。」と優しく寄り添ってくれたので少しずつ慣れてきた子ども達。「食べてくれたよ!」「もっとあげたい!」と夢中になって餌を与えていていました。
すっかりお兄さんお姉さんと打ち解けあい、会話を楽しむ姿も。元気いっぱいのヤギと優しいお兄さんお姉さんとの触れ合いに大満足の様子でした。
続いては、大きくて広い校庭をぐるりと一周しました。
「幼稚園よりひろーい!」
「これは、幼稚園にないね。」
「遊びたくなっちゃった。」
一歩一歩進むたびに、小学校への期待がさらに深まっていきます。
いよいよ大きな校舎の中で、ドキドキワクワク授業の体験です。
さつまいもの苗植え
2021年06月03日
「苗植え頑張るぞー!」
長靴を履くと一段と気合が入った虹組さん。幼稚園バスに乗って、さつまいもの苗を植えに出かけました。
畑の観察や芋掘りで何度か訪れていた畑ですが、苗植えは初めての子ども達。理事長先生の話をしっかり聞いて、ドキドキワクワク苗植え開始です。
理事の方々に植え方を教えていただきながら、一人6本植えました。一本一本優しく丁寧に植えている子ども達の姿から「大きく育ちますように」という想いがひしひしと伝わりました。
苗植えを終えるとこの笑顔!達成感に満ち溢れていました。
「おおきくな~れ!」
最後はみんなでおまじないをかけて、さつまいもの生長を願いました。
自分たちで一生懸命植えたさつまいもの苗。秋の収穫がより一層楽しみになりました。
大きくなあれ二十日大根
2021年05月26日
二十日大根の種を植えて1週間が経ちました。
「芽が出てきたー!」そんな嬉しそうな声が続々と聞こえ始めてきました。
二十日大根の種を目の前にすると「初めて見た!」「なんで青いの?」と興味津々。
土に指で穴を開け、小さな小さな青い種を丁寧に蒔き、優しく土をかぶせます。種から育てる経験が初めての子が多く、自分で育てるという喜びを噛みしめて蒔いていました。
無事に種を蒔き終えた後、「大きくなあれ」「上手く育ちますように」とお祈りをしました。こちらにも想いが届くほど、真剣にお祈りをする姿が可愛らしかったです。
しかし、お祈りだけでは残念ながら育ちません。毎日、自分たちで水やりをして二十日大根の生長を見届けています。
「○○ちゃんの芽がでてるよ!」「どれどれ見せて!」
登園したら、プランターを見て成長の確認をすることが子どもたちの日課。幼稚園の楽しみがひとつ増えたようです。自分の分はもちろん、周りの友だちの分にも目を向け生長の喜びを共有しています。
遠足「城山公園」②
2021年05月24日
汗びっしょりになって思いきり遊んだ子どもたち。
待ちに待ったお昼の時間です!朝からずっと楽しみにしていたお弁当とおやつのために、足取り軽く目的地まで歩いていきました。
「いただきます!」
嬉しそうにお弁当箱のふたを開ける子ども達が、とても可愛らしかったです。普段とは違う場所で大好きな友だちと食べるお弁当とおやつは、もっとおいしいね!
最後に遊具で遊びました。お約束をしっかり聞いて、遊びたい場所へ一目散に走り出す子ども達。美味しかったお弁当がエネルギーとなり、有り余った体力で思いきり遊んでいました。
帰りのバス、帰ってきた保育室ではぐっすりと眠ってしまう子も・・・
「すっごい楽しかった!」「また行きたいな。」嬉しい声がたくさん届きました。いっぱい歩いていっぱい遊んだ大満足の1日になったようです。またみんなで遊びにいこうね!
保護者の皆さま、お忙しい中遠足の準備や愛情のこもったお弁当をありがとうございました。
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